ようやく「陽光の届かぬ塔の雲雀」の最終話をアップしたことだし。
さっそく次作を書きたい気もしないではないけれど。
でもまずはその前に、余韻に浸りたくて、
エンディングにふさわしい曲はないかと、勝手に捜し回ってたら、あった。
我が家の伽耶さんにぴったりだ。
Suara 凛として咲く花のように
なんか、個人的には、「陽光の届かぬ塔の雲雀」最終回のエンディングみたいな感覚でこの曲を聴いている。
……伽耶さんとは無縁の曲なんだけどね。
メロディーやテンポがエンドロールにふさわしいというか(笑)
真逆だからこそ、惹かれるってのもあるかもしれない。
【夜烏P】ケモノの唄 / 亞北ネル - Song of the beast / Akita Neru
「陽光の届かぬ塔の雲雀」、22話は大体できたんだけど。
23話がまだ見えてこないから、まだアップはできないかなぁ……。
次に控えている話の展開次第で、直前の話の書き方が変わってきたりするからなぁ。
23話からはいよいよ、伽耶にとって、最後の大仕事が待っている。
ものすごく大きな仕事。「ただ見ているだけ」と言ってしまえばそれまでだけど。原作にすら、しっかりとは描かれていない、「全て」を見届ける大仕事。
いわば、この曲で描かれていることの全てを、ただひたすら間近で見続けていたような、そんな衝撃なのだろうと、思ったりする。
【ボカロ10人】祝福のメシアとアイの塔【オリジナルMV】/【VOCALOID 10】『Blessed Messiah and the Tower of AI』【Original MV】
【O.B.N.N】 祝福のメシアとアイの塔 (Blessed Messiah and the Tower of AI) 「Mash up」 【SCB2-R3】
祝福のメシアとアイの塔 歌って演じてみた
タカマ二次小説「陽光の届かぬ塔の雲雀」16話~21話アップしました。
もうじき、天の岩戸が開きます。
伽耶姫にとっての最後の難関、「全てを見届ける」まであと一歩。
太陽になれなかった少女が綴る、もうひとつの「タカマガハラ」。
もう少し、お付き合いくださいませ。
suara キミガタメ 高画質 歌詞付き
通常のケースにおける、天照の継承式とは、どういうものなのだろう。
いや、どういうものかはなんとなくイメージができているけれど、
それはどういうタイミングで行うのだろう。
職を譲った天照は、その後どうなるのだろう。
死ぬのだろうか。それとも、穏やかに余生を過ごすのか。
余生を過ごすとすれば、どこで、どんな風に過ごすのだろう。
周囲からは何て呼ばれるのだろう。
継承式は、誰がいつ、どうやってその日取りを決めるの?
「天の岩戸計画」の執行を決断するのと、譲位を決断するのとは、何がどう違う?
それがわからないと書けない。
「天照の跡継ぎ」という役割を結姫に奪われた姫君。
彼女の気持ちが、視点が、立場が、わからない。
【東方ボーカル】 「色は匂へど 散りぬるを」 【幽閉サテライト】
タカマ二次小説、「陽光の届かぬ塔の雲雀」。
ようやく筆が進みました。
鳴女の告白により、天の岩戸計画の真相を知るシーン。
ようやく伽耶視点の伽耶主体で物語を書けた。
ただ、15話と16話の流れが不自然なので、
自然に繋げるようになったら、アップしたいです。
16~19話までを一気にアップしたい。
突破口を開いたのは、「聞得大君」とこの曲でした。
【幽閉サテライト】色は匂へど散りぬるを(歌詞付き)
もしかしたら、琉球王国における聞得大君(きこえおおきみ)みたいな存在かもしれない。
だから、原作では、天照が月読の妹だったのかも。
実は、ずっと不思議に思ってた。
日本神話では、天照が姉で月読が弟なのに。
どうしてあえて、立川先生は逆にしたのだろうと、不思議だった。
あとがきか何かで、先生自身が、日本神話では天照が姉で月読が弟だと書いているから、決して先生が勘違いしたわけじゃない。
つまり、あえて逆にしたということ。
あえて逆にすることで、「月読」も「天照」も役職名であることを強調したかったのかな?って思っていたけれど。
「聞得大君」がモチーフなのだとしたら、
「おなり神」がモチーフなのだとしたら、
ものすごく納得が行く。
聞得大君 おなり神
そんなことを考えていたら、この曲が浮かんだ。
たぶん、日本神話も琉球王国も一切関係ない曲だと思うけど、
神秘的な雰囲気が、妙に合う。
【グリムノーツ】忘れじの言の葉/安次嶺希和子(Full Covered by コバソロ & 安果音)
泣けます。マジで、これ。
無印最終回で、「普通の生活に戻りたい……」と願いながら命を落としたムーン。
幻の銀水晶の力で、普通の中学生、
月野うさぎに転生したものの。
戦士だった頃の記憶を失くし、平和に暮らしていたところに、
新たな敵が出現。
「普通の女の子に戻りたい」という、
うさぎちゃんの切ない願いを知っているルナは、
なんとか自分とアルテミスだけで敵を撃退しようとするけど、全く歯が立たない。
うさぎの親友、なるちゃんも襲われ、
うさぎちゃんも危険な目に遭い、街の人々も次々に襲われ……。
背に腹は代えられないと、覚悟したルナが、
うさぎちゃんに「力」を与える。
セーラームーンに変身する力。
戦士として、戦う力。
けれどそれは同時に、
忘れられていた悲しい記憶を呼び覚ますことを意味する。
ルナの呼びかけに応じて、変身して、
敵をやっつけて。
毅然と戦い、
みんなを守るうさぎちゃんだけど、
「泣き虫うさぎ」は健在で、最後にひっそり涙を流す。
「普通のうさぎちゃんに、バイバイ……」
このセリフ、切なすぎます……!!
しかも、涙を流しているところをしっかり見せるんじゃなくて、
目に涙を浮かべている印象的なカットからの、後ろ姿+流れ星。
この演出、うますぎる。
きっと、セラムン旧アニメに夢中になった世代が求めているのは、こういう主人公なんです。
ごく普通の女の子が、戦士として覚醒して、戦う。
その背景には、確かに前世のことが絡んではいるんだけど。
前世は「月のプリンセス」だから、
それは女の子の夢であり、憧れなんだけど。
「運命の出会い」とか、「前世からの絆」とか、
「王子様との恋」とか、ロマンチックなことは大好きなんだけど。
けれど、だからといえ、
前世からのしがらみを引きずりすぎるのは嫌で、
今を生きている女の子。
それが、旧アニメにおける、月野うさぎ。
誰からも愛されるのは、
それが彼女の持って生まれた素質であり、魅力だから。
確かに、「前世のプリンセス」であり、
「セーラームーン」という特殊な存在ではあるけれど、
だからといえ、「従者」を従えているわけではない。
仲間と力を合わせて戦う、女の子。
それが、すごく受けたのだと思います。
おバカで泣き虫。
特殊な力を持ってはいるけれど、強いかと言われれば、
首をかしげてしまう部分もある。
けれどすごく仲間思い。
そんなキャラクターが愛されたのだと思う。
うさぎちゃんをそこまで好きにはなれない人も、
うさぎちゃんの対等な「仲間」として、「友達」として、
彼女を支えるセーラー戦士たちに、
魅力を感じたのだと思う。
だから、もっぱら恋愛脳で、
前世を肯定し、「王子様との恋」にしがみつく雌豚さんには、
嫌悪感を抱いてしまう。
「ムーン=プリンセス」、「他の戦士=プリンセスの従者」って構図も、なんか違和感。
それを自然と受け入れちゃうサブキャラにも違和感を覚える。
何が何でもプリンセスを守るっていう忠誠心は、
すごくカッコよくて、素敵だけれど。
でも、突っ込みたくなる。
ちょっと待て。あんたらのプリンセス、
そこまでして守る必要がある素晴らしい存在なのかい?みたいな。
特に原作準拠だと、プリンセスの死因は自決だからね?
悲恋に絶望しての自決だからね?
愛する人との無理心中だからね?
国を守るとか、そんなのろくに考えてない、
頭の中お花畑なお姫様だからね?
そんな人のために、命を投げ打って戦って、大丈夫?
まあ、前世は立場上、そうせざるをえなかったと思うけど、
現世や未来でまで、そんなの引きずってる必要なくない?
ロイヤルファミリー至上主義もいい加減にしろよ、
って言いたくなる。
【公式】『美少女戦士セーラームーン25周年プロジェクト』始動!! 美少女戦士セーラームーンR 第1話「ムーン復活! 謎のエイリアン出現」
https://youtu.be/i3JvYDV9HbQ
原作準拠のアニメ、クリスタルも、デスバスターズ編は好き。
絵柄がかなり見やすくなったから、キャラデザにも好感が持てる。
そして何より、話がおもしろい。
旧アニメとの相違点も、それはそれで楽しめる。
「ここはやっぱり旧アニメの方が好き」って部分ももちろんあるけど、「ここは原作準拠の方がおもしろい」って部分もあるし。
マジで転生前のほたるちゃんラブです(笑)
(追記)
セラクリ3期、ほたるちゃんのシーン&最終話付近を中心に、
部分的に見た場合の感想です。
ネットで情報集めたところ、全編通してみると、微妙かも。
はるか→うさぎ? とか、うさぎ→はるか?
とかのシーンは興味ないので見てないけど、、
見なくて正解のような気がする……。
「美少女戦士セーラームーン Crystal」第3期<デス・バスターズ編>アニメーションPV
おめでたいお姫様と言えば、
この方は典型じゃないだろうか(笑)
特に原作とか、「プリンセス」ってだけで皆から愛されて、
守られて、敬われているとかいないとか……。
特に30世紀の未来じゃあ、
「白き月の民」とやらの力で地球を支配した侵略者とか、
そうじゃないとか……。
やっぱり旧アニメが好きだ!!
ちびうさが900歳とか、そんな設定必要ない!!
ってか、あんな900歳嫌だ!!
地球がコールドスリープしてたって設定でいいじゃないか!!
でも、原作準拠でありながらも、
旧アニメのいいところを取り入れたり、
ミュージカルならではの表現で魅了してくれる、
セラミュ(ネルケ版)3作目、「Un Nouveau Voyage」は大好き。
ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」-Un Nouveau Voyage-ダイジェスト映像~ Pretty Guardians Sailormoon - Un Nouveau Voyage-
ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」-Un Nouveau Voyage-外部太陽系戦士ダイジェスト映像
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