2016年11月10日(金) 企画展最終日間近、滑り込みで観て来た。仙厓和尚(1750~1837年)の書画。場所は東京日比谷の出光美術館。初めての出光美術館だった。会場は僕の予想以上の観覧者数。有名な「指月布袋画賛」や「○△□」の前は二重人垣。 禅の教えを、ほほえましさに富んだ絵画で表現。「面白い!」という印象だった。
2016年10月23日(日) やっと行って来た、無言館。長野県青木村にパラグライダー飛行に来るたびに、行かねば、と思い続けていた戦没画学生慰霊美術館だ。 作品はどれも技術的・情緒的には未熟だ。しかし、未熟だからこそ、彼らの無念さ、切なさ、悔しさ、そして情熱を感じる。 僕らは彼らの無念さの上に、生きている。