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ポーラ美術館(箱根)
2月
10日
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小雪がちらつく、ポーラ美術館玄関前。モダンな建物だ。
「少女像」岡田三郎助 1908年 (明治41年) 岡田三郎助(1869年佐賀県生まれ~1939年)・・初めて出会う画家だ。・・う~ん、イイね!岡田は黒田清輝の影響を受けた。百貨店のポスターなどの美人画を描いたそうな。それによって当時の「美人」の基準が全国に広まった・・と、解説に書いてあった。題名は少女像、けど左手薬指に指輪が・・?と思ったら美人コンテスト優勝者を描いた。その賞品が指輪だった、と。
「野辺」黒田清輝 1907年 黒田清輝と云えば、穏やかな浴衣姿で団扇を持った女性姿を描いた「湖畔」や読書に集中する女性「読書」が僕の中では強い。しかしこんな裸婦も描いているんだね。ちょっと調べたら「裸体」「智・感・情」など、裸婦を描いたもの、あるんだね。・・男の裸体は彫刻にはなっても、絵にはならんか?
「レースの帽子の少女」 ルノワール 1891年 ・・・やっぱりダントツか? ルノワールの人物画に、赤茶色を使ったものがあるけど、あれは好きじゃない。これはイイ!輝く白が、好き。
「ベンチにて」 エドゥアール・マネ 1879年 清楚な婦人を感じる。これ、油彩画じゃない。クレヨン(?)の様なもので描いた。でもイイね。 「今日の1枚」はこれに決まり!
「ロワン河畔、朝」 アルフレッド・シスレー 1891年 僕はシスレー、好き。でもこれはチョット、な~。
「エデンの園のエヴァ」 アンリー・ルソー 1906~1910年ごろ。彼の代表作(と、僕は思っている)「夢」に比べたら、かなり落ちる。・・・まっ、どんな画家でも作品の出来映え善し悪しはあるもんさぁ。
「エッフェル塔とトロカデロ宮殿の眺望」 アンリー・ルソー 1896~1898年) アンリー・ルソー作品は、どこかおとぎ話っぽくって、ホワッとする。ただ作品の出来映えが大きく波を打つね~。・・でも好き。
2019 2 9(土) 高校時代同級生が静岡県三島市近くで事業を営んでいる。「ケンちゃん」だ。箱根は今夜から雪になるぞ!と彼が言う。でも行くのだ。何年も前から気掛かりだったポーラ美術館。
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