私は英語のプライベートOnlineレッスンを受けているのですが、最も力を入れているのはディスカッションです。中絶問題、政治問題、宗教などさまざまテーマについて、先生と話し合います。
一昨日、先生が「文法をやってみましょうか」とテキストを手作りしてくれました。
タイトルが「This」と「That」の違い…。
「Thisは近くの物に使えます。Thatは遠くの物に使えます。さあ例文を作って」。
言われるがままに「This is a pen. That is a TV」と答えましたが、内心思ったのは「ちょっと簡単過ぎやしないか…」でした^^!(先生かわいくて、言えない私)。
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ダンスの先輩たちと。銃乱射事件のあったBorderlineが私のダンススクールでした。
オタクな私の趣味はラテンダンスです。
12年前、ストレスに苦しむ私に、あるカウンセラーさんが宿題を出しました。「何も制限がなかったら何をやってみたい?10個書いてきてね」。
それで「何も制限がないなら…」と書き込んだのが「ラテンダンス」でした。
私の人生を2つに分けるとしたら、ダンスを知る前と後。それほど人生が明るくなりました。
趣味はストレス解消の妙薬です。それでは私もこれを読んでくださる方に同じ質問をしてみましょう。
「何も制限がなかったら、何をやってみたいですか」。
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眼科でトムキャットに変身。このまま他の店へ。
大統領選挙であらゆることにおいて「それどころじゃない」アメリカで、たまたま昨日が眼科のアポイント日でして。
結果次第では暴動の可能性もあるため外出は控えておこうと思っていたのに、のこのこ出掛けてしまいました。とはいえネバダ州が強烈なノロノロ開票?を行っているゆえ、昨日の段階では街の変化は一切なし。よかった。ちなみに翌々日の今日もまだ開票作業中です。
それにしても悲しいかな、視力検査で生まれて初めて「老眼」が確定しました(涙)…おまけに遠くを見る視力も衰えていると言うことで、500ドルもかけて遠近両方見えるという眼鏡を作ることに。
なお、検査で瞳孔を開く目薬を入れたため、帰りに使い捨てサングラスをもらったのですが、これがやたらにゴッツイ。自然に口から出てきたのが「たかがロックンロ~。されどロックンロ~♪」。トムキャット…。昨日一晩寝て、今朝もまだ歌っています。
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事前投票なのにこの行列。こりゃ大変だ。
プラス、真っ黒に日焼けしていました。
今日はいよいよ大統領選挙の投票日です。前回は投票日の夜中、午前2時半頃に結果が出たそうですが、今回は郵便投票が多いのでもっと時間がかかりそうですね。
民主党、つまりバイデン支持者は、感染対策のために郵便投票をした人が多いとされていますが、バイデン支持の夫はあえて投票所派でした。その理由は「郵便投票でうやむやにされまじ!」。2週間ほど前、死に物狂いで?事前投票へ。肺が弱い夫は外出を極力控えているので、気合が入っています。
事前投票だと人混みが避けられるという目論見も多少あったようですが、今回はなんと約1億人もの人が事前投票――アメリカの人口は3億人ちょいですから、約3人に1人にあたります。結果、投票所から「炎天下の行列でもう2時間待っているけど、あと3時間はかかりそう…水も帽子もない」という嘆きのテキストが入ってきました。
さて、前後に並んでいた人たちは、単に今日時間がなかった人か、ウイルス怖くないトランプ派か、夫のようなバイデン気合派か。もちろんそんなオソロシイ会話は、長い行列の中で誰もしていなかったそうです。
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ご近所のセッティング
私の住む住宅地ではハロウィンが結構盛んでして、夜の帳が下りる頃、仮装した子どもたちが通りに現れ、賑やかになります。
我が家も一昨年、一度だけ、玄関にお菓子の入ったカゴを用意しましたが、あれ、結構面倒なんですね。ちょうど夕食時に来るので、キッチンと玄関を行ったり来たり。砂漠の夜は意外に寒いし、もうやらないことにしました。ハロウィン後、余ったお菓子を食べて太るという‟アメリカあるある”も回避できます。
さて、今年のハロウィンですが、ご近所アプリのNextDoorでは、日にちが近付くにつれ「うちはお菓子を用意していますから来てください、住所はxxx」という投稿が増加。こんなパンデミックの時にも是が非でもハロウィンをしたい人がいるんだと妙に感心しましたが、逆にパンデミックだからこそ気分を上げたいというのもあるのでしょう。
とはいえ夕方の犬の散歩で見た限りでは、ほとんどの家が今年はお菓子配りはやめているようでした。15軒に1軒ぐらいかな…。例年ならなら15軒に10軒以上はやっているかと。
上の写真はご近所のセッティングです。
お菓子は手渡すのではなく、予め小袋に詰めたものを外に置き、自分たちで取ってもらう方式。ほとんどの家がこんな感じで、安全対策は取られていたようです。この写真はちょっと寂し気ですけど、周囲に色々な飾りをしている家もあり、それなりに楽しいムードが漂っていました。
パンデミック中ですが、感染対策をしながらどうぞ素敵な秋をお楽しみください!
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古い韓国映画『将軍の息子』ではイケメンヤクザ君がバカ日本人のナカムラさん(だったっけ?)を退治https://movies.yahoo.co.jp/movie/10727/
美しい女性(男性も)は国境を軽々と超える
私が韓国に住んでいた90年代はもう100%、韓国映画に出て来る日本人はとんでもない卑劣な奴ばかりでした。残酷であり金の亡者でもあり、さらには変態。物語中にさりげなく入るプロパガンダ的セリフ、「桜(空手なども)は本当は韓国が発祥の地なのよ」なども目立ちました(今はどうでしょ?)。
私は日本人だから「おいおい」と思いますけど、そういう映画を見て育つ韓国人にとっては、私たちがいくら浅はかだとなじろうと、真実のように感じてしまう可能性大。また、これを見た外国の人も同じような印象を持つかもしれません。
そして今、韓国映画やドラマがまるで大波のようにアメリカに届いています。
思えば、2001年に日本で公開された映画『JSA』の俳優陣を取材した時のこと。あの時、アンソンギさんに言われて印象に残った言葉が「韓国政府は映画産業を支援している」「いずれ韓国を(当時アジアの映画産業の中心地であった)香港のようにしたいと思っている」でした。
あの時は「まさか、韓国が香港になるなんて」と思いましたが、2020年の今、韓国は本当にアメリカのエンタメ業界で香港どころじゃない大きなコンテンツとなりました。今ではNetflexには「韓国映画・ドラマ」というジャンルがあり、ゴシップ系のニュースサイトにもKポップスターの情報が当たり前のように載っています。
私の英語プライベートレッスンの先生はアメリカの高校生なのですが、彼女もうっとりとして言います。「旅行したい国は韓国!私も友人も皆、韓国料理も食べに行くし、韓国ファッション、韓国コスメにも夢中なんです!」。
韓国の美男美女が映画の中で日本の悪口を言えばその影響はいかばかりか。韓国政府はこの最強のプロパガンダ法とイメージ戦略、そこから派生するあらゆる購買を20年以上前に予測していたのでしょうか。だとしたら、あっぱれとしか言いようがありません。
日本と韓国のエンタメで違うのは、韓国のエンタメが実にハイクオリティーであること。ドラマの「金持ちと貧乏」「有名人と一般人」「不治の病」のような素材はしばらく見ていると飽きるにしても、映画の重厚感やBGMを含む美的演出はハリウッドのそれに引けを取りません。
また、歌手なら、歌、踊り、どちらも秀逸で、見た目はクールビューティー。日本のエンタメは、踊りは上手でも歌は学芸会程度でOK、見た目は「どこにでもいる親しみやすさ」もしくは非常に幼い少女…言ってみればロリコン系。これはなかなか世界に打って出られません。この土壌は悩ましい。
人間は目で見る美しさに弱いもの。裁判官でさえ、美人の犯罪者には軽い量刑を与えてしまうほどのこの世界で、日本もそろそろ「美しさ」で魅了することに尋常じゃないほど力を入れる時がきています(性能はもうばっちりですから)。
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アメリカや韓国に住んで、そこから日本を見ると、日本という国がどれほど素晴らしいかよく分かります。コロナ一つ取ってみても、世界一リスクの高い最高齢国の日本がここまでうまくやっているのは、称賛に値することです(このままがんばれ!)。
先日、菅首相が所信表明で「温室ガス2050年までにゼロ」と発表しました。実際に地球にとって温室ガスの削減は必要か?という議論はありますが、こういう「世界・社会に貢献する政策」は、日本のイメージアップにも役立ちます。何なら実際に実践できなくても良いのです。
そんな中、中国は10/27日、「2035年にガソリン車全廃」政策を発表。やりますね。これから中国はこういう政策をどんどん打ち出して、世界から見た中国のイメージを変えていくでしょう(実際に実行せずとも、イメージ戦略としては大)。言ってみれば、粗野で野蛮なイメージの国から、クリーンで環境問題を先導する知的なイメージの国へ。
日本は誠実な国なので、どうしても「本質」にこだわります。本当に温室効果ガスの削減が必要なのか?――必要ないから出しまくろう――というのが本当は正しい回答かもしれませんが、しかし波に乗っかってその方向性でマーケティングや開発を進めていくのは、企業ならどこでもやっていることです。日本の国もここはこの波に乗っかって、世界中が好きそうな方向性で優位に立てばいい。
ちなみに、日本のイメージを大きく下げている事柄の一つは、象牙の輸入です。WWFによると、年間2万頭超のアフリカゾウが密猟の犠牲となっており、その目的はただ「象牙」だとされています。私は仕事でアフリカ関連の記事を翻訳する機会があるのですが、牙が切り取られたゾウの死体のくだりはには怒りがこみ上げるほど――しかし悲しいかな記事の結論は、「‟アジアの国”が象牙を欲しがっている」です。どの国でしょう。
未だ象牙市場を維持している日本は「死んだゾウの牙を輸入しているので問題ない」と反論していますが、「高価で買い取る市場」と「密漁」の関係は誰もが怪しむものです。李下に冠を正さず。「イメージ戦略」の観点で語れば、いかにも怪しい動きはやめた方が良いということです。
日本政府は「象牙の輸入によりアフリカの経済をサポート」ともしていますが、こういう「イメージダウン甚だしい方法」でアフリカをサポートするのはお金の無駄。どうせお金を使うなら、イメージアップが可能な方法でサポートすべきです。
中国は既に2017年に象牙市場を閉鎖。韓国もこの象牙問題は、鬼の首を取ったように日本を非難しています。慰安婦問題他とセットで喧伝すれば、イメージダウンの相乗効果が得られますからね。日本は素晴らしい国なのに、イメージ戦略的に脇が甘いのです。一方で韓国は映画産業や韓流スターにより、イメージアップはかなり先手をいっています。
「動物保護」の意識は時代が進むにつれて高まるばかりで、逆行することなないでしょう。それはまるで「先進国度」、あるいは「野蛮度」を計る定規のように捉えられているので、この分野でつけ込まれるのではなく、利用するぐらいの動きが欲しいところ。
センシティブな問題ですが、イルカ漁やクジラ漁(‟調査捕鯨”にしては、年間850頭は多過ぎる)も「イメージ戦略」の観点から見ると、やめ時かもしれません。日本の伝統を守りたいのは私も同じですが、悪いイメージが大き過ぎます。
例えば、私たちが中国の猿の脳を生きたまま食べる方法や犬肉祭りを見た時、どんな印象を持つでしょう。野蛮だと思うし、「伝統」だと言われても納得いきません。欧米諸国の人から見ると、日本のイルカ・クジラ漁はまさにこの印象。なぜ欧米諸国の目線で私たちの食文化を変えなければならないのか、という怒りもごもっとも。でも世界各地に少女像がたてられるなど日本のイメージダウン政策が絶え間なく展開されている現代、完全防備で隙のない日本でいるために必須の戦略的選択です――負けて勝つ。クジラが増え過ぎたら、その時、日本の出番です。
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米東海岸にはかつて「ラスベガスに次ぐカジノ都市」と謳われたアトランティックシティーがありますが、現在は見る影もなく衰退しています(人気ドラマ『Sex and the City』でキャリーたちが旅した時はとても華やかでしたね)。
一方、ショーなど総合的なエンターテインメントに力を入れたラスベガスは発展を続け、ここ10年の失業率は年々減少。昨年の失業率は最も低い3.9%をマークしていました(ちなみに日本の昨年の失業率は2.4%。低い★)。
ところがパンデミックにより、今年春過ぎに失業率は34%まで一気に上昇。実に市民の3人に1人以上が失業している状態で、うちのご近所もほとんどの人が仕事を失っていました。そして銃販売店には長い行列――あの時は、いつかうちの住宅地の入り口にバリケードやそれを守る自警団が必要になる日が来るかもと本気で思いました。
そして秋。9月の統計では、失業率は14.8%まで回復しています(日本の8月の失業率は3.0%)。昨日・先週といくつかのカジノホテルを訪れてみましたが、どこも以前とは違ったちょうど良い感じの混み方で、かつコロナ前のような華やかな賑わい。もちろん、ネバダ州は公共の場でのマスク着用を義務付けていますので、マスクを着けていない人は1人も見かけませんでした。
※義姉からの追加情報:ストリップ通りにはたくさんのマスク無しの人が居たそうです(悲)。
加えて、カジノ大手のMGMグループは11月からショーの開催を決定。これでまたシルクドソレイユも戻ってくるかな?
食いしん坊の私にとってうれしいことは、ラスベガス名物のビュッフェが徐々にオープンし始めていることです。昨日はSouth Point Hotelのビュッフェに行ったのですが、コロナ対策として、料理はスタッフがサーブしてくれるスタイルでした。いっぱい欲しい時はちょっと恥ずかしいかな…なんて思ったりもしていましたが、いつも逆に「もう、充分!」と止めることばかりで「Really!?」などと言われる状態。そうだ、ここは大食い大国(←失礼)でした。
第二波が来るかも?と戦々恐々のアメリカですが、ソーシャルディスタンスとマスク、手洗いを気を付ければ、混み過ぎていない今のラスベガスはむしろ快適で狙い目かもしれません。秋の風はひんやりと心地良く、レッドロックキャニオンや牧場などで、トレッキングやピクニックを楽しむにも最適な季節ですよ。
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