こんなにも似ているとは
1月
26日
先週の土曜日は、久し振りに天気が良かったのでカメラを持って近場を歩き回りました。
神社の境内を裏手から入り表の方へ抜けたのですが注連縄が新しくなっていました。
古い村なので未だに老頭男(おとな)という年長者10人で構成する長老組織がありますが毎年1月半ば頃に神社入り口の大きな注連縄を編みなおして吊り変えます。
その新しい注連縄を見て思い出したのはネイティブアメリカンも使うドリーム・キャッチャーとよく似たパーツがあるということです。
注連縄の真ん中にある丸い輪がそれです。2012年の夏にアメリカでホームステイした時ネイティブアメリカンの伝統行事のPOWWOWへ連れて行ってもらいました。丁度日本のお盆みたいな行事だと思います。親類縁者が集まって楽しく過ごす場ですがネイティブアメリカンの部族によってその規模は違うそうですがこの時は一般の者も踊り等に参加できます。ほんとに日本の盆踊りのような感じでした。
簡単なステップで輪になって踊るのですが何事も経験と一緒に躍らせてもらいましたが運動神経が無いのかなかなかそのステップはうまく続けられませんでした。
ネイティブアメリカンも自然崇拝的です。日本人もいたるところに神がいると信じ拝むのと一緒です。
日本では鶴と亀は、良いことの象徴ですがネイティブアメリカンも鶴と亀は神聖化しています。儀式の最初に桧葉のような木をくすぶらして四方上下に向かって清めるのも日本の神事を見ていると同じようなことがあります。
POWWOWの会場になる所は円形ですが周囲には縄を張りその中は神聖な場所として桧葉のような小枝が一面に撒いてありましたがこの注連縄にも桧葉が使われているのは神聖な場所との境界を示すということで用途は同じです。
地球の正反対の地にいながらこうも似るものかと改めて感心しました。
投稿日 2015-01-26 07:28
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投稿日 2015-01-26 15:56
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投稿日 2015-01-26 09:33
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投稿日 2015-01-26 16:04
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投稿日 2015-01-26 15:11
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投稿日 2015-01-26 16:13
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