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数押しゃ撮れる

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こんなにも似ているとは

スレッド
ちょっとピントが外れました。 ... ちょっとピントが外れました。
望遠レンズなので遠近が圧縮されています。

【撮影データ】
RICOH GXR MOUNT A12 MD 85mm f:2.0
2015/01/24 14:29:51
SS1/320 F?.? ISO200
露出補正 0
焦点距離 85mm(35mm換算127mm)
真ん中の輪がネイティブアメリカ... 真ん中の輪がネイティブアメリカンのドリーム・キャッチャーを彷彿とさせます。

【撮影データ】
RICOH GXR MOUNT A12 MD 85mm f:2.0
2015/01/24 14:28:22
SS1/250 F?.? ISO200
露出補正 0
焦点距離 85mm(35mm換算127mm)
                 
先週の土曜日は、久し振りに天気が良かったのでカメラを持って近場を歩き回りました。

神社の境内を裏手から入り表の方へ抜けたのですが注連縄が新しくなっていました。
古い村なので未だに老頭男(おとな)という年長者10人で構成する長老組織がありますが毎年1月半ば頃に神社入り口の大きな注連縄を編みなおして吊り変えます。

その新しい注連縄を見て思い出したのはネイティブアメリカンも使うドリーム・キャッチャーとよく似たパーツがあるということです。

注連縄の真ん中にある丸い輪がそれです。2012年の夏にアメリカでホームステイした時ネイティブアメリカンの伝統行事のPOWWOWへ連れて行ってもらいました。丁度日本のお盆みたいな行事だと思います。親類縁者が集まって楽しく過ごす場ですがネイティブアメリカンの部族によってその規模は違うそうですがこの時は一般の者も踊り等に参加できます。ほんとに日本の盆踊りのような感じでした。
簡単なステップで輪になって踊るのですが何事も経験と一緒に躍らせてもらいましたが運動神経が無いのかなかなかそのステップはうまく続けられませんでした。

ネイティブアメリカンも自然崇拝的です。日本人もいたるところに神がいると信じ拝むのと一緒です。
日本では鶴と亀は、良いことの象徴ですがネイティブアメリカンも鶴と亀は神聖化しています。儀式の最初に桧葉のような木をくすぶらして四方上下に向かって清めるのも日本の神事を見ていると同じようなことがあります。
POWWOWの会場になる所は円形ですが周囲には縄を張りその中は神聖な場所として桧葉のような小枝が一面に撒いてありましたがこの注連縄にも桧葉が使われているのは神聖な場所との境界を示すということで用途は同じです。

地球の正反対の地にいながらこうも似るものかと改めて感心しました。
    
#しめ縄 #写真 #勧請縄 #注連縄 #鳥居

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Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2015-01-26 07:28

ネイティブアメリカンと同じ自然崇拝が日本にもあるということは、
遠い祖先は一緒なのかも・・・。

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ProDriver
ProDriverさんからコメント
投稿日 2015-01-26 15:56

ネイティブアメリカンだけではなくニュージーランドのマオリ族にも似たようなところがあります。遠い祖先は一緒なのかも知れません。

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ペガサス
ペガサスさんからコメント
投稿日 2015-01-26 09:33

地方によってシメナワも色々でしょうが、このシメナワの形式は初めてです。
真ん中の輪も初めてですし、木の枝を吊るしているのも初めてですね。シメナワ本来の形式かもしれませんね。
滋賀は元伊勢が在った地域だと聞いていますので古代神道の形式が残っているのではないかと思います。

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ProDriver
ProDriverさんからコメント
投稿日 2015-01-26 16:04

老頭男(おとな)へ入る順番は決まっていますがまだ随分先のことで関心もありませんでしたがこの注連縄のいわれは知っておいた方が良さそうですね。
と、思っていたらzakkahさんから教えて頂きました。
老頭男は村の長老の集まりで年齢順に10名です。10名は、北座、南座に分かれていて家ごとにどちらのグループか決まっていて同じ座の老頭男のメンバーが亡くなると次の者が入るというしきたりでしたが、近年は人口問題もあって随分入るルールが変わりました。
若い世代になるほど老頭男の意義も薄れこのまま存続できるのか分からなくなってきました。

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zakkah
zakkahさんからコメント
投稿日 2015-01-26 15:11

勧請吊り(除災招福の正月行事) 			
古来よりの近江國に伝わる伝統行事ですね。
古い資料でみたことがありますが、今の今に拝める、幸運です。ありがとうございました。
滋賀県の湖南・湖東地方の伝統行事と聞き及びます。昔、大津市の兎神社に詣たことがありました。その時、宮司さんから色々聞きました。
御地では、勧請縄(勧請吊り)と言うのでしょか。
真ん中の蔓の丸い輪・・・「トリクグラズ」、左右の細縄(小勧請縄)が、一年の月の数、十二本、吊されて!?!稲穂を意味するのでしょうか?以前みた資料では梵字祈祷札が掛けられたものを拜したことあります。神仏混交、日本の伝統行事、大切に後世に伝えて頂きたく存じます。
御地では、勧請縄の呼び方は??
「ナワ」「ツナ」「オオヅナ」「ジャナワ」「マジャラコ」等と呼ぶと聞いておりますが。

伝統・日本古来の伝統行事、本物を見せていただけました。感謝です。

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ProDriver
ProDriverさんからコメント
投稿日 2015-01-26 16:13

zakkahさんに逆に教えて頂いてあり難い限りです。
一般的な言葉ということで注連縄と書きましたが言われるとおり我々は勧請縄(かんじょうなわ)吊りと言っています。
吊り下げられているものや紙垂(しで)の数まで気が付きませんでしたが確かに12個ずつありますね。
丸い輪は、「トリクグラズ」と言うんですね。ネットにも情報がありました。
色々勉強になりました。有り難うございました。

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