記事検索

数押しゃ撮れる

https://jp.bloguru.com/ProDriver

アトムレンズ

スレッド
アトムレンズ
別名トリウムレンズとも放射能レンズとも言われています。

これは高性能(高屈折)レンズを作るためレンズ材料に酸化トリウムを混ぜたもので1950年前後から1970年頃まで作られていたと言うことです。

実際放射線を発しているわけですがバックグラウンドの20-50倍のガンマ線があるが、カメラをずっと抱えていても、一般人の許容値よりずっと低いと言われているので問題は無さそうですが放射能云々と聞くと心配しますよね。

写真はオークションで以前ゲットしたレンズですがオールドレンズのことをネットで調べている中でアトムレンズの存在を知り恐らくこのレンズはそれに該当すると思われるのです。

特に今でもオールドレンズ愛好家の中で高性能レンズと言われレアものでプレミア感さえあるのはPENTAXのSMC-TAKUMARというレンズです。

私の持っているこのレンズも普通なら開放F値は2.8ですがF2.5と少し明るいレンズです。性能は良いのでしょうが重いので少しコンパクトなROKKOR 28mm F2.8を普段は使っています。

【撮影データ】
Canon EOS M+EF-M22mm f/2 STM
2013/02/18 0:48:50
SS1/30 F4.0 ISO400
露出補正 0

コメントに続きます。
#写真

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
* は必須項目です。必ずご記入ください

🙂 絵文字の使い方:
• キーボードのショートカットキー: Macの場合 - コントロール + コマンド + スペース、Windowsの場合 - Windows+ピリオド
• コピーペースト: お好きな絵文字をこちらから選び、テキストエディタにコピーペースト
  • なし
  • 中央
チェックされている場合は表示されます。
画像認証
ProDriver
ProDriverさんからコメント
投稿日 2013-02-18 10:22

このレンズの欠点は放射能の影響で年数が経つとブラウニング現象でガラスが黄変するというもので目視でも黄色いのが分かります。
モノクロ写真なら黒色を引き締める黄色フィルター代わりになりますがカラー写真となるとやはり黄ばむのです。ホワイトバランスや画像ソフトで修正は可能ですが手間なんです。

この黄変も殺菌用などに使う紫外線を一定時間照射すると消えるということですがそういう環境がないので黄ばみを取ることはできませんがそういう機会があれば対処したいものです。

写真は右がアトムレンズと思われるレンズで左は新しいROKKORレンズです。
確かに右側のレンズは黄ばんでいることが一目瞭然ですね。

【撮影データ】
Canon EOS M+EF-M22mm f/2 STM
2013/02/18 0:42:11
SS1/40 F4.0 ISO640
露出補正 0

ワオ!と言っているユーザー

ハッピー
悲しい
びっくり