今日は地元埼玉県狭山市で、憲法9条の碑を建てる会の集会がありました。
メインはジャーナリスト伊藤千尋さんの講演で、その前の時間、30分ほど腹話術をやらせていただきました。
伊藤千尋さんは朝日新聞で40年、そのあとフリーで10年、ジャーナリストとして各国の取材を続け、「コスタリカ平和の会」共同代表、「九条の会」世話人をされています。
あんでぃと狭山環太郎は「憲法9条ってなに?」をテーマにクイズを交えておしゃべりし、そのあと寒川温子さんが林光さんのソング「告別」を歌いました。
伊藤さんのお話しを通して、世界の平和を作るために、日本の憲法9条の精神こそが必要だということがよくわかりました。
スペインカナリヤ諸島のある市に、市民が平和について考えるヒロシマナガサキ広場があって、そこには9条の碑が建っているという事実にはびっくり!
最近日本でも、9条の碑があちこちに作られていて今年中には70ヶ所を超えるそうです。でも、ほとんどが自治体ではなく、個人や有志グループ、有志団体が建立しているそうです。なにやってんだ自治体。
日本の憲法は、国民と世界の平和を守るために国家権力を制限する大切なもの。
なのに
このあいだやってた東京サイバーテックの展示会では、パレスチナを攻撃しているイスラエル軍のサイバー技術が紹介されていて、日本の内閣の人も出席して連携していくことを表明したとか。
……あれ?おかしいねー。
自分は持たないけどお金は出して応援するよ!って、ヘンだよね。
だって日本国憲法9条に「正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し」って書いてあるのにねー。
パレスチナガザ地区のジェノサイドは、正義なの?日本はそう考えてるの?
それとも9条を忘れちゃったの?
忘れないようにしとかないとね!
碑を立てたら、そこに行けば思い出せるね!
byカンちゃん