本会では、毎年6月下旬に福祉七夕笹を尾西庁舎に設置しています。
今年は23日(金)に七夕飾りを作成し、25日(日)に飾り付けと設置を行いました。両日ともに多くのボランティアさんにご参加いただき、今年も素敵な七夕笹を設置することができました。ご協力ただいたみなさま、ありがとうございます。
福祉七夕笹は、7月7日(金)まで一宮市尾西庁舎の西玄関・東玄関に設置しています。お近くにお越しの際は、ぜひご覧ください。
尾西支部
点字体験
手話体験
給食交流の様子、5年生のそれぞれの学級で行いました。
6月14日(水)富士小学校で福祉実践教室を開催しました。
5年生を対象に、手話と点字の体験を行いました。時間をしっかりと取っていただいたため、全員が手話・点字どちらも体験することができました。
体験に使用する用具は、社協のものを貸し出しています。基本的には実践教室終了後すぐに返却いただきますが、講師へのお礼の手紙を書くためにもう少し使用したいとのありがたい申し出をいただきました。しばらく使用予定もないため、貸出期間を延長していただきました。
その他にも教員のみなさまの配慮が各所に行き届いており、子どもたちも積極的に参加してくれました。講師のみなさまからも、気持ちよく体験を行うことができたとの声がありました。
手話・点字体験終了後、講師と子どもたちの給食交流を行いました。コロナ禍が明けて初めての給食交流となりましたが、ここでも積極的な姿勢で参加していただき、とてもよい交流ができたと思います。
今回の体験・交流を、「ふくし」について考える良いきっかけにしていただき、思いやりの心をどんどん育んでほしいと思います。
地域福祉グループ
6月9日(金)ボランティアセンター運営委員会を開催しました。
この委員会は、町会長、民生児童委員、福祉関係施設・団体、ボランティア実践者、行政関係職員の方々により、社協が行うボランティアに関する事業について協議をいただく場となっています。
昨年度までは新型コロナウイルス感染症の影響もあり、様々な規制があるなかでの事業実施でした。今年度から規制はなくなりますが、やはり高齢者施設や福祉関係団体の方からは、規制がなくなったからといってすぐにもとに戻せるわけではないとの意見も出ました。重症化のリスクを考えると慎重に検討していく必要があると思います。また、コロナ禍で活動がかなり衰退してしまった組織、団体もおおくみられました。
そのようななか、運営委員長から「必ずしもコロナ禍前に戻すことを良しとせず、アフターコロナとして新しい形を考えていくいいきっかけにしたい」と力強いお言葉をいただきました。
ピンチをチャンスととらえ、ボランティアセンターとしても新しい形を考えていきたいと思います。
地域福祉グループ
最近の大雨によって、愛知県内でも冠水しているようすが大きく報道されています。早期の復旧、冠水地域の方々の無事を祈るばかりです。また、当該地域の市町村社会福祉協議会では災害ボランティアセンター開設に向けて準備をしているところもあります。関連する情報があれば発信をしていきたいと思います。
もし線状降水帯のとおりみちが少しずれていたら・・・一宮市にとっても他人事ではありません。
今回は災害が起きたとき、避難すべきか迷ったとき役立つ情報をまとめてお伝えいたします。
災害時(特に大雨・水害系の場合)、事前の情報収集や物資の備蓄により被害を軽減できる可能性があります。一宮市内の災害被害軽減のためにも「自分の身は自分で守る」という意識を一人ひとりしっかりと持っていただきたいと思います。
【情報収集先】
・キキクル(気象庁)・・・浸水、洪水などの危険度を日本地図に落とし込んだものをリアルタイムで確認できます。設定を変えることで、今後の雨雲の動きや24時間降水量、3日後までの早期注意情報(警報級の可能性)も確認することができます。早期避難の判断に役立てることができます。
・一宮市あんしん・防災ねっと・・・一宮市からの災害緊急情報や大気環境情報を発信しています。キキクルの情報を基に「避難をしなきゃ!」と思っても避難所が開設されていなければ意味がありません。「一宮市あんしん・防災ねっと」にメールアドレスの登録をすることで、避難所開設情報なども確認することができます。多言語にも対応していますのでお知り合いに外国籍の方がみえる場合、紹介していただけると幸いです(登録サイト自体は多言語対応していません)。
・災害用伝言ダイヤル・・・いまどきは家族同士でもLINEで連絡を取るかもしれませんが、家族の携帯電話番号覚えていますか?自分のスマホがいつでも万全に使えるとは限りません。また、災害用伝言ダイヤルのことは知っているけど使い方は知らないという方も多いと思います。web171といって、テキストで情報伝達ができるサービスもあるので耳が聞こえにくい方も活用ができます。毎月1日と15日は体験利用ができます。詳細はNTTのウェブサイトをご確認ください。
【備蓄】
災害時、避難所での生活は強いストレスになります。自宅でしのげるならそれがいちばん。(自宅建物の安全を確認した前提で)生活をするための十分な備蓄をおすすめしています。
◎食料・飲料・生活必需品などの備蓄の例(人数分用意しましょう)
飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
トイレットペーパー、ティッシュペーパー・マッチ、ろうそく・カセットコンロ など (首相官邸ウェブサイトから引用)
ほかにも、赤ちゃんがいる家庭であればおむつ、粉ミルク(専用の飲料水)。常用薬がある場合は薬局も閉まってしまう可能性があるのでそちらも必要になります。
最近は長期保存の効くものでおいしいものも多くあります。ローリングストックも兼ねていろいろ味見をしてみるのも楽しいです。
◎トイレ
災害時トイレが使えなくなることは多くあります。特に地震の場合、通常通り流せると思ってトイレを使っていたら、実は下水管が破損しており、途中で漏れ出た汚物でたいへんなことになることもあります。簡易トイレの備蓄はぜひ行っていただきたいです。あわせて、練習として一度簡易トイレを使用してみることもおすすめします。
災害時はいかに正確な情報を早くキャッチするかが大切になります。自分や家族を守るために普段から防災・災害情報に触れていただければと思います。
災害時、一宮市社会福祉協議会でも災害ボランティアに関する情報を発信します。被災時はこのブログや公式ウェブサイトをご確認ください。
地域福祉グループ
5月23日(火)千秋小学校で福祉実践教室を開催しました。
車いす・点字・視覚障害者ガイドヘルプをそれぞれ体験してもらいました。
障害のある方を講師に招くことで、普段なかなか聞くことができない話が聞けたのではないかと思います。
最後に児童代表から「いまは街中で障害のある方を見かけても声を掛ける勇気がないけど、大きくなった時に助けになれるようしっかり覚えておきます。」との言葉をいただきました。
障害があるとできないことも多いですが、少しの助けがあれば思った以上になんでもできます。その少しの助けをみんなが意識することでだれもが住みやすいまちになると思うので、思いやりの気持ちを忘れず大人になってほしいです。
福祉実践教室は、新型コロナウイルスの影響もあり昨年度までは様々な制限を設けて体験をしていましたが、5類感染症に移行したことを受けて学校・ボランティアの方々とも打ち合わせ、コロナ禍前の形式に戻しつつあります。
コロナ禍を経て、学校の体制が大きく変わっていることにも驚かされました。過去、屋内運動場に集まって開講式や全体講義を行っていましたが、今では各教室をリモートでつないで講義を行うことができます。今回は快適な気候だったので、通常通り対面で体験を進めることができました。
対面することで感じられたこどもたちの反応は分からなくなってしまいますが、夏の屋内運動場はとても暑く、ボランティア講師の方々の負担にもなっていたので大変たすかります。
コロナ禍で効率化できる部分も多く見えてきましたので、うまく取り入れていきたいと思います。
地域福祉グループ
5月12日(金)に「令和5年度一宮市社会福祉推進校連絡会議」を開催しました。
社会福祉推進校は平成23年度から市内すべての小学校と中学校に委嘱をさせていただき、令和5年度は高等学校4校を含む66校を委嘱させていただきました。
委嘱させていただきました学校では、福祉実践教室や各学校で様々な福祉体験の場の提供により福祉教育を実践していただいております。
今年度はグループワークを会議に取り入れ、担当教員の方々が学校での取り組み・工夫・悩みなどを議題に、福祉教育について積極的に意見を交わされました。
いただいたご意見を、今後に活かしていきたいと思います。
日々校務等でお忙しい中お集まりいただき本当にありがとうございました!これからも各学校で福祉教育を進めていただき、『ふだんの くらしの しあわせ』の実現にご協力いただけますと幸いです。
尾西支部
ハマダスポーツ企画株式会社(以下、ハマダスポーツ)からお声がけいただき、4月24日(月)に一宮市総合体育館で行われた社員研修で講演を行いました。
今回は20代の社員さんが集まる研修で、本会の障害者スポーツ推進事業やイベント開催についてお話させていただきました。
ハマダスポーツとしては今回の研修を基に障害者スポーツのイベントを計画していきたいとのことで、講演後のグループワークでは対象者や開催目的などについて話し合い、どうすればより良い企画になるかと検討を重ねていました。
グループワークの後には各グループの企画案発表があり、グループごとに濱田社長からの総括がありました。
新しいことに対してもそれぞれの知識を共有しながら取り組む皆様の熱意は素晴らしく、本会としても参考になる部分が多くありました。
今後ともぜひ協力して、障害者スポーツを推進していきたいと思います。
地域福祉グループ
3月15日(水)尾西庁舎にて支会長・民生児童委員協議会会長合同研修会を開催しました。
例年、先進地視察や講演会を行ってきましたが、今回は事例報告として、2連区からお話しいただき、その後全体でグループワークを行い、それぞれの地域での課題、課題解決のために必要な取組みについて協議していただきました。
福祉課題は年々多様化しており、より地域に根差して活動されている支会※との連携は不可欠となっています。その中で、支会が抱える課題や新たな取組みのための相談など、本会として一緒に考えていきたいという意思表示を改めてさせていただきました。
一宮市が住みよいまちとなるよう事業を推進していきますので、今後ともよろしくお願いします。
※支会とは…連区ごと(例:一宮市社会福祉協議会宮西支会)に設置されている住民組織です。町会長、民生児童委員、その他地域関係団体の長などで構成されており。より住民に近い目線で福祉事業を推進しています。
【事例報告概要】
①災害時要援護者支援制度(災害時たすけあい隊)を活用した見守りネットワークの構築(向山)
ひとり暮らしの高齢者も安心して地域に住み続けられるよう、見守りネットワークを構築していく中で、災害時要援護者支援制度を取り入れ、災害時に支援が必要な世帯も幅広く対応してきた。また、登録が必要と思われる世帯に積極的に声掛けをおこない新規登録増加に努めた。見守りネットワーク推進会議を行うことで、町会長と民生児童委員の間でも顔の見える関係づくりをおこない、より手厚く見守りができるよう取り組んだ。
②こども食堂「ひまわりの家 奥町」(奥町)
毎月第4日曜日11時から開催。毎回120名ほどが訪れる場となっている。目の前で困っているこどもを何とかしたいとの思いから、こども食堂を設立。元町会長、元公民館長など、現役の役職者にこだわらず、地元で運営ボランティアを募るなど主体性をもって取り組まれた。協賛も呼びかけており、継続性も考慮されている。こども食堂ではあるが、対象世帯に括りはなく、ひとり暮らし高齢者の利用もある。
2月25日(土)に「車イスドクターズ」の皆さんにお越しいただき、一宮市社協が保有している車いすの点検・修理をしていただきました。
車イスドクターズは豊田合成株式会社の従業員によるボランティアグループで、福祉施設や社協等で活動をされており、一宮市社協も毎年お世話になっています。
今回は16名のボランティアさんに20台の車いすを丁寧に修理していただきました。
車イスドクターズの皆さん、ありがとうございました。
修理していただいた車いすは、通院、けが等の理由で一時的に必要となった地域の方に貸し出しを行っています。
車いすが一時的に必要となった方は、一宮市社協の各事務所にて、お気軽にご相談ください。
尾西支部
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