5月
23日,
2023年
千秋小学校で福祉実践教室を開催しました
車いす・点字・視覚障害者ガイドヘルプをそれぞれ体験してもらいました。
障害のある方を講師に招くことで、普段なかなか聞くことができない話が聞けたのではないかと思います。
最後に児童代表から「いまは街中で障害のある方を見かけても声を掛ける勇気がないけど、大きくなった時に助けになれるようしっかり覚えておきます。」との言葉をいただきました。
障害があるとできないことも多いですが、少しの助けがあれば思った以上になんでもできます。その少しの助けをみんなが意識することでだれもが住みやすいまちになると思うので、思いやりの気持ちを忘れず大人になってほしいです。
福祉実践教室は、新型コロナウイルスの影響もあり昨年度までは様々な制限を設けて体験をしていましたが、5類感染症に移行したことを受けて学校・ボランティアの方々とも打ち合わせ、コロナ禍前の形式に戻しつつあります。
コロナ禍を経て、学校の体制が大きく変わっていることにも驚かされました。過去、屋内運動場に集まって開講式や全体講義を行っていましたが、今では各教室をリモートでつないで講義を行うことができます。今回は快適な気候だったので、通常通り対面で体験を進めることができました。
対面することで感じられたこどもたちの反応は分からなくなってしまいますが、夏の屋内運動場はとても暑く、ボランティア講師の方々の負担にもなっていたので大変たすかります。
コロナ禍で効率化できる部分も多く見えてきましたので、うまく取り入れていきたいと思います。
地域福祉グループ