友達の幸せを心から祝えなくても構わない
12月
14日
パーソナルコーチ/婚活サポートコーチの佐藤知美です。
20代の頃の私は結婚願望が強すぎました。
25歳と29歳の時に、結婚ラッシュがありました。
ありがたいことに多くの友達にご招待いただき、受付を何度も担当したことも。
ただ、喜ばしい反面、
自分がそれを手にできていないという現実を突きつけられるので、苦しくなる。
時には披露宴中に頭痛がひどくなり、薬を飲んで参加することもあったくらいに。
「おめでとう」と言葉ではお伝えするも、
20代の頃はどこか心がこもっていなかったような気がしています。
やっと気持ちが追い付いてきたのは30代を過ぎてから。
20代の頃は、
なんで自分は結婚できないんだろう とか
なんで周りばかり上手くいくの? とか
ひがみや妬みの気持ちに近かったのかもしれません。
そしてそんな風に「大切な友達の幸せを心から祝えない」自分がすごく嫌だった。
人として最低だなと思っていました。
でも、今振り返ると
その頃の自分に「よしよし」してあげたい。
それだけの結婚に対する思いと、自分に対する厳しい目を持っていたんだと。
ただ、自分と相手(友達)を切り離せなくて比べてしまって
自己肯定感も低くて
ネガティブ思考で
そんな自分だっただけ。
それも自分。
だから、「友達の幸せを心から祝えなくても構わない」と私は思っています。
そんな時があってもいい。
もし苦しんでいる人がいるのなら、
「今はそれでいいんだよ」と私が受け止めます。味方になります。
私は、自分は本当はどうしたいのか?どんな風に生きていきたいのか?
「自分と向き合うこと」を始めたら、この問題は解消されて
自分と相手(友達)を切り離して
素直にお祝いできるようになりました。
そうすると気持ちがいいですね♪
自分の軸もあるから怖くない。
「友達の幸せを心から祝えない」
そんな自分の本当の気持ちに気づいた時が、「変化の時」です。
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