<半ボケ老人>
8月
10日
数年前から家族(山の神・次女)からは、予想通り仕事を辞めたのでボケが始まったと揶揄されている。
それを承知で4年間自治会の役職をやらせてもらった。
若き日には諸刃の剃刀と評されていたが・・錆びたカッターナイフでは切れ味も鈍く・歯がゆい想いを繰り返していた。
今年度は役も辞し年度末で引退と決めている。古い資料を点検して自分の歴史を再認識している。
信じられないくらいの仕事をこなしていた・・何時も自分の父親世代の方と接触し時代の先端を走っていた。
最近の風潮として、自ら汗をかいて行動する人が薄れてきている。 先輩の技を見て・盗んで・・オリジナル・そのような無駄な努力をするものが少なくなった。
半ボケの老兵を追い越す人を期待しているが難しい・営業で鍛えられた企業戦士でないと分かってくれない・・人間関係は何時の世の中でもアナログです。
交渉事は、対面で先方の表情を確認しながらでないと、始まらない・・オンラインでは緊張感もないので難しい・・