毎年恒例になっている<戦争体験>の話を聞いた。 87歳のTさんは、当時の姿で竹やり持参・・日頃から弁の経つ方だが・多くの資料も持参・迫力にはたまげた。 微に入り細に入り・当時の生活状態・・悲惨な実例・・ 86歳のSさんは記者をされていたそうで緻密な資料を提示さながら・わかりやすい話・・ 長房町に設置された<八王子幼年学校>の詳細・・各地から文武両道ブンブの<エリート候補生>を集めて教育したそうだ・・ 現地は<都営の長房団地>に生まれ変わっている。 小生は終戦時、4歳8ヶ月の幼児で会津若松市に疎開していたので記憶はない。 母親の実家の会津では、叔父(弟)がガダルカナルで戦死・・隣家から養子に来た叔父も戦地から戻ってきたが病死・・ <戦争の話>はタブーで身内からは、ほとんど聞いたことがない・・ 小生は・声高には主張しないが<戦争反対>・殺し合いの結果は、一つもよいことがない。 アメリカの手先になって<軍需産業>を、応援する愚か者ではない。