<無縁社会>
1月
11日
小生の居住するUR館ヶ丘団地は、空住戸も多く現在2200戸程度居住しています。
平均年齢が70歳を超え・日本の未来を予想される典型的な高齢化団地です。
不幸にして毎年10人前後の<孤独死>が、発見されている。
周囲の人との関係が希薄になって、孤立する人がふえ、昨今は<無縁社会>といわれるようになりました。
<孤独死>は、そのような言葉こそなかっ、明治時代から起こっていたといわれています
。しかし<「向こう三軒両隣り>という言葉が表すように、近所付き合いが濃かった時代には、ここまで<孤独死>は問題になっていなかった。
◎ 夜まで洗濯物が干したままだ
◎ 日中も電気がついている・・カーテンが閉まっている。
◎ 新聞やチラシが溜まっている
などの異変に気づいたら・・警察。消防・市町の窓口に連絡をする。
近隣の住民が戸別訪問などで積極的に関与するとことで、かなり少なくなります。
対策として・・働けるうちは、社会に参加し働くことで多くの人との繋がりを持ち、自分自身の人生にも生きがいを見いだすことが必要です。
多くの高齢者が孤独死や社会への孤立への不安を抱えるなか、地域や社会との繋がりを保つための受け皿ができ始めていrます。
一部に<仕事・ボランティア・趣味>などの繋がりを、つくることで一人暮らしの不安・社会から孤立しないための対策を立てる高齢者が増えてきている。
日頃からできる限り外へ自発的に出るなどして、個々人で孤独死のリスクを減らすための対策を立てることも必要な時代になってきています。
当然のことですが<孤独死対策>として大切なのは<家族・親族・知人>とまめに連絡をとることです。
高齢の方の孤独を防ぐには、やはり身内であるご家族のサポートや関りが一番だと言えます。
遠方に住んでいる場合もあるとは思いますが、できるだけ定期的に連絡をとることで体調の変化や安否がわかります。
* <孤独死保障>のある保険に加入する
保険の特約で孤独死保障がついているものもあれば、孤独死の保障を専門にした保険もあります。
保険内容は様々ですが、葬儀や清掃、遺品整理、納骨などを保障してくれます。
ご遺族の手続きや対応はもちろん大変ですが、かかる費用も大きなものとなります。ご家族のためを思って生前にできる選択肢の一つです。
* <死後事務委任契約>を行う
ご家族やご親類がいない方の場合は<死後事務委任契約をしておくことで、大家さんや不動産会社への迷惑を最小限にとどめられます。
* <エンディングノー>を作っておく
孤独死に備えてエンディングノートを作っておくことで、ご家族の負担は大幅に減ります。
葬儀をどのようにしてほしいか、誰を呼んでほしいか、財産の管理場所や年金の情報など細かく書いておくことで、死後の対応や書類関係の手続きがスムーズになります。