書籍名~ 迷走する番号制度 ―自治体の現場から見た課題 著者~ 瀧口 樹良 さん・・合同会社社会情報サービス研究所代表社員 出版社~ 時事通信社 出版社の紹介では・・ マイナンバーを取り扱う自治体職員必読! ・・ 著者の言われる通り・・ 特定の個人を識別する番号に関する法制度なのですから、ここに本来は世帯という概念が入ってくることはないはずです。 ところが現実には、生活保護など多くの領域で、特定の個人だけに関する情報というよりも、世帯に属する個人の情報と一緒に使われている場面が少なくないわけです。 それは、社会福祉や租税に関する<行政手続>自体、世帯の存在を所与の前提にしているので、特定の個人だけに関する情報だけでは行政手続を進めることができない。 当初の説明では、健康保険や税務関係他多くの情報が1本になる便利な制度・・ 省庁間の軋轢もあるらしいが・・ほとんど機能していない・・ わざわざ市役所まで出かけて登録してもメリットはない・ 小生は現在浪人中ですので・登録しなくてもリスクもない・・ 本来親子でも<秘密>にしておきたいこともあります。 何回読んでも難しくてよく分からない・・