<機会を捉える>
3月
10日
著者~ 岩嵜 博論 (いわさき ひろのり) さん~ 博報堂イノベーションデザイン・デイレクター
発行所~ 英治出版
新しい製品やサービスの開発、新規事業開発に取り組むとき、商品企画や新規事業に携わる方々に話を聞くと・・
● いまある問題を、MECE (漏れなく・ダブりなく ) 整理する。
● アンケート調査などで定量情報を収集する
● 情報を分析して、その中から打ち手を選択する
これまではこうした分析的なアプローチで製品やサービスを考えることが有効だったが、今は市場が成熟して先行きが見えづらくなり、従来の延長線上の発想だけでは通用しなくなっているという。
● <いまよりいいもの>ではなく、<いままでにないもの>を生み出すためには、
<MECE~定量調査~分析・分解>といった慣れ親しんだやり方をいったん脇に置く必要がある。
むしろその真逆の考え方をすることが、新しい市場をつくるためには不可欠なのだ。
* デザインシンキング
* 課題リフレーミング
* 定性調査(エスノグラフィ調査
* デプスインタビュー、日記調査
聴いたことのない言葉が続々出てくる・・細かい説明を読みながら・・
分からない・・
* <どんなチームをつくるか?>・・チームの共通認識
● 人間に興味があること
● 面白がり力があること
● 未来志向であること
● なんでも言える風土があること
● 躊躇なく手と足が動かすこと
小生もチームに参加する資格がありそうだ・・
50年以上前に<不動産業界に入門>した時から・・徹底的に<三現主義>を、履行しています。
● <現場に行って~ 現状を見て~ 現実的な判断をす>・・実体験からの結論で、極めて<クレーム>が少ない。
難しい内容だったが・・実体験と照らし合わせてみて・・少しだけ理解できた。
業界で三悪と言われるが・・<経験~ 勘~ 度胸>は、対面交渉に於いては・・最も重要で効果があります。
後輩の諸君たち・・たまには古参兵の真似をしてみたら・・