お釈迦様は<人生は苦である>と定義した
10月
1日
<人生は苦である>は思いどおりにらないことを思いどおりにしようと思うことで起こる悩み>という意味だ。
釈迦は私たちが日常で口にする<四苦八苦>と分析した。
<死苦>とは<生~老~病~死>の四つをいう。
<生> この世に生まれた事~生きていくことそのものの苦しみ
<老> 老いることの苦しみ
<病> 病気になることの苦しみ
<死> 死ぬことの苦しみ
これら四苦に、次の死苦を加え。<四苦八苦>とする。
<愛別離苦> 愛する人と別れる苦しみ
<怨憎会苦> 恨みや憎しみを苦感じる人と出会う苦しみ
<五薀盛苦> 執着によっておこる肉体的、精神的な苦しみ
どれもわが身に問えば、思いあた苦しみではないだろうか。
釈迦は在家信者には無理のない<五戒>を守り仏教徒としてよりよく生きることを指導した。
<不殺傷> 生き物を殺さないようにしよう
<不偸盗> 物を盗まないようにしよう
<不邪淫> 乱れた性関係をもたないようにしょう
<不妄語> ウソをつかにようにしよう
<不飲酒> 酒を飲まないようにしよう
<戒>とは<~してはいけない>という禁止ではなく、自分を律する道徳規範を言う。
禁酒中の小生も何とか<五戒>を守れそうだ??
子供の頃から <悪さをすると坊主にするぞ>と度々怒られたが・・
何故か近年の<僧侶>は、坊主頭が少ない??
檀家も減ってお寺の収入だけでは生活が難しいので??<公務員>等の兼職が多いようだ。