コンサルティングとコーチングの違い コーチ探せる 鈴木玄
9月
12日
今日は、わたしにとっての、コンサルティングとコーチングの違いについて、お話ししたいと思います。
コンサルティングとコーチングの違いは、一言でいえば、主体性に現れます。
コンサルティングの場面でのコンサルタントとクライアントとの関係性において、
また、コーチングの場面でのコーチとクライアントとの関係性において、
その行為の主体は、どちらなのかという意味です。
ポイントは3つあります。
① どちらが、問題解決に必要な情報を提供するのか
② どちらが、問題解決の道筋を考えるのか
③ どちらが、問題解決への答えを持っているのか
という点です。
コンサルティングでは、①②③のいずれの場合も、主体はコンサルタントです。
コンサルタントが、必要な情報を提供し、道筋を考え、答えを提示します。
クライアントは、それを受けるか否かという「受け身」の立場になります。
一方、コーチングでは、①②③のいずれの場合も、主体は、コーチではなく、クライアントです。
クライアントが、必要な情報を探し、道筋を考え、答えを導き出します。
コーチは、クライアントが主体的に考え、行動していけるように促す立場になります。
例えば、クライアントであるあなたは、コーチを通して、自分自身のありたい姿を思い描いていきます。
自分で考えて、自分で答えを導き出し、自分で行動していきます。
コーチであるわたしは、そのサポートをしていきます。
そんな関係性になります。
以上、コンサルティングとコーチングの違いは、主体性に現れるというお話しでした。
あなたのご参考になれば幸いです。
今日もありがとうございました。