【空・雨・傘】を使ってみよう
12月
11日
久々の投稿です。
【空・雨・傘】という
マッキンゼー社で使われている問題解決のフレームワークがあります。
<空・雨・傘とは>
【空】事実に基づく状況の把握 「西の空暗い。」
【雨】その状況に対する自分なりの解釈 「ひと雨来そうだ。」
【傘】その解釈から導きだされる行動 「傘を持って出かけよう」
このフレームワークを知っていると、部下を育成するいろいろな場面で使えます。
メンバーからやや慌てて「どうしたらよいでしょう?」という場面で
リーダはこのフレームワークを使って、こんな風に思考の整理をお手伝いできます。
【空】「どんなことが起こっているの?事実を教えて?」
↓
【雨】「あーそうなのね。」「それに対して、どう考えているの?」
↓
【傘】「それで、どうしようとしているの?」
フレームワークを使うだけで、メンバーの頭の中も整理されて、
どうすればいいか自分で納得して行動ができるはず。
私も、このフレームワークを、コンサル先のトップや幹部との進捗会議
のファシリテーションで活かしています。
その際留意することは、
【空】のフェーズでは、事実と意見とをしっかり区別していただくこと
【雨】のフェーズでは、いろいろな角度から質問して、判断や解釈の粒度を細かくしていくこと
【傘】のフェーズでは、実際に行動に直結できるように5W1Hまでコミットしていただくこと。
【空・雨・傘】のフレームワークは、思考力と言語化力を上げる武器になる。
ぜひぜひ使ってみましょう。
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★日本エグゼクティブコーチ協会(JEA)認定エグゼクティブコーチ
☆銀座コーチングスクール(GCS)認定プロフェッショナルコーチ
☆CBL(コーチビジネス研究所)認定コーチ
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小川理恵(おがわりえ)
streeeam代表
関わる人すべてに、笑顔と未来を届ける
エグゼクティブコーチ
ビジネスコーチ
伴走支援型中小企業バックオフィスコンサルタント
HP
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