相手を変えさせようではなく、まずは・・
2月
14日
クライアントの部下となるメンバーとの関係性が、
コーチングセッションのテーマとなることは、すこぶる多い。
例えば、
メンバーのパフォーマンスが、期待に沿わない時に
そのフォローアップのために結構な時間を割いているリーダー。
部下のパフォーマンスが発揮できない理由は、
慎重な性格と、なかなか人に仕事を振れない(囲い込む)性格にある。
「部下に、どの仕事をどう人に振るか、具体的に指示をすればいいですね。」
こんなやりとりがセッション中に行われる。
それも一つの解決方法であるし、決して間違っているわけではない。
仕事の経験が浅い場合は、指示が必要な時はある。
確かに性格かもしれないけど、
より相手が納得し、自ら行動を起こし、
自ら、人に仕事を振って、全体最適な状態をつくることができる、
さらには、その仕事の仕方がしっかり身に付き、
再現性をもつことができる状態にすることが理想的だと思う。
とすれば、指示をすることよりも
配下に、気づきを促すようなアプローチができるか、
それが、そのような声掛けだったらできそうかを考えることも大切だ。
人は、
なんらかによって気づき、
その気づきが自分にとって意味のあることだと解釈すると、
自ら行動を変えることができる。
相手を変えさせようではなく
まずは、気づきをプレゼント。
そこから、それをやったらどんないいことがあるかの意味付け。
この2つが揃うと、自分から行動を変えてくれることがぐん!と高まる。
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☆銀座コーチングスクール 認定コーチ
★CBL(コーチビジネス研究所)認定コーチ
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小川理恵(おがわりえ)
streeeam代表
働くあなたに笑顔と未来を届けるパーソナルコーチ
中小企業バックオフィスコンサルタント
HP
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