6月
29日,
2015年
MOTO 3 オランダGP アッセン
勿論、そのレース展開は興奮する素晴らしい展開だったっす。
あえて、アジョ選手のナイスプレーを称えたい。
最終コーナー手前でハイサイドを起こして、あわやの大クラッシュを連想させたけど、コースサイドギリギリで意地でもコケずに、満身創痍でのチェッカー。
観客目線では、珍プレーで面白いシーンでしかないっすけど、まさにコレは最悪の中の最善の一例。
クラッシュしたら、バイクは壊れる。ケガもする。ポイントすら入らない。
いつ如何なる場合でも、チェッカーを受けるのは最も優先される。
壊さなかった事で、予算を修理に回さなくて済む。
その分、新たな開発にも活かせる。
ハイサイドを起こした理由をしっかりと解析して、このラッキーを次に生かして欲しい。
このガッツ、目撃して熱くなり、涙が溢れる。
6月
28日,
2015年
クラブマンレース(300km耐久) @ 鈴鹿フルコース
予選ではやられてしまったけど、決勝レースではクラス1位。
総合3位。けっこう、たいしたもんす。
ただし、残り周回2ラップでエンジンに何かあったらしい。
チェッカーを無事に受けるため、ペースダウンのサインを出す。
レース人生初の、ダウン指示・・・
昨日の予選からエンジンの調子が奮わなかった理由が、最後の最後に顔を出した感じ。
そうはいっても、勝たなきゃ意味が無い。走れる限り、様子を見ながらの最終ラップ。
とにかく、クラス優勝。
ようやく、一年が終わった。
6月
27日,
2015年
300km耐久レース、車検
急いで車検へ。
普段のスプリントだと、ピットまでオフィシャルが来てくれる出張車検なんすけど、今回は車検場へ。
毎年、大変な行事っす。
昼から、予選っす。
ウチは三人ドライバーなので、予選三回。
6月
27日,
2015年
緊張するわぁ(笑)
あっしのドライバー氏がそもそも、物凄いハイソサエティで通常は話すら出来ないような、凄いヒト。そして、その凄いヒトと共にする奥様。
それに加えて、かつてのトヨタ・ワークスドライバーの見崎選手。
さらにエフワンにもホイールを提供していた会社の元社長。
そして、ウチの妖精Carミタニ。
しかも昨晩は、D夢の社長まで!
この社長、あっしがイギリスで働いていたときの、ボス!!
皆さん、日本のレース界を牽引、創造してきた、スーパーVIPばっかり!
悪ガキの集会にも見えるけど。
そんななか、あっしひとりただただ、緊張するばかり。
凄い人達と一緒にレースできて、ホントに幸せっす。
ちょっと、涙でそう。
6月
26日,
2015年
スポーツ走行@鈴鹿フルコース
つうか、豪雨の一日。
コースイン、コースアウトのドライバー多数。
危ないわぁ。
ストレートで通常ライン外すと、すぐハイドロおこして危ない!!いやぁ危ないわぁ。
6月
25日,
2015年
怒られた(笑)
見てるだけもなんなので、ラップを計ってみた。
某高級車のレース仕様。
1コーナーの進入が相当速いっ!
シロートじゃあねーな。
そうこうするうちに、プラットホームには出ないように注意された。
挙げ句、ピットのシャッターも閉めるように言われた。
はいはい。
でもさぁ、これだけ人間いるなかで、完全秘密テストはどう考えても無理だって。見るなっても、音が聞こえりゃあだいたい分かるし、プラットホーム出なくても裏から見放題じゃん(笑)
どうせやるなら、もっと徹底した封鎖しないと。
6月
24日,
2015年
レーシングカーのシート
ご覧の通りで、アウターはガムテフィニッシュ。
中身は発泡剤で、ドライバーの身体で型を取ったもの。
レーシングドライブには、確実なポジショニングが不可欠っす。
6月
23日,
2015年
なぁんちゃってレザーシート
なにせ自分のカタチのシートっすから、抜群のホールド感っ!
ふわふわの快適性は無いっすが、レースには必要っす。
快適性と共に、たいてい発砲シートの表面はガムテープで仕上げるので、見た目の美しさも目をつむるのが常。
あの貧乏臭い感じ、非常にイヤなんだけど、不具合あれば現場でガシガシ切り取れるから、即戦力としては意味があるっす。
でもこの今回の耐久レース、創成期のドライバーも交えた特別なレース。
あっしのドライバー達のために、少しでも気分よくドライブして欲しいので、レザーシートを試行錯誤しながら作ってみたっす。
まあ、レザーだと雨天で問題があるので、なんちゃってレザーなんすけど。
バイクのシートを作った経験はあるっすけど、バケットシートみたいな大物は初めてなんで、だいぶ勢いで仕上げたっすが、まあ、年に一回だけの出番すから。これで許してもらおぅ。
気に入ってくれると良いなぁ…
6月
22日,
2015年
休日にて。
食後の記憶がない。泥のように、ってのはアレの事かな。
いやいや。
フラフラな場合じゃあ無い。っす。
週末はいよいよ耐久レース。
二週にかけてテストを続けてきて、総仕上げ。
必要な設備や装備、じっくり吟味出来るのも今日が最後のチャンス。
明日からは時間に追われながら、あっという間に搬入の日を迎える事になる。
準備しても、準備しても、決して100%にはならない。
最終的には「なるようになる」これが真実。
結果だって、レースである以上チェッカー受けるまでどうなるか分からない。もしかすれば、チェッカー受けられないかも知れない。
でも、少しでもポジティブな要素を手にしておきたい。
パートナーの信頼に応えるために、自分のために。