中間管理職の悩み(1)
8月
8日
振り返ると熱くなっていた理由は「こうあるべきだ」と理想論を訴える30代と「現実的なところ」を見ている中間管理職の上司との議論が多かったです。中間管理職の方の悩みで一番多い「板挟み」というやつですね。
在籍期間中に上司(中間管理職)も何人か変わられたのですが、上手に素早く「板挟み」状態を解消して結論を導ける方と、そうでなく喧嘩腰になって議論を中断し、更に上の上司へ相談に向かう方がいました。前者の方は論点を多角的に分析し、自らもニュートラルな姿勢で30代の理想論者と一緒にベストな結論を導く議論を進めていました。ニュートラルな姿勢で部下に接し、同じ方向へ進むことはまさしくコーチングマインド。中間管理職の方はコーチングマインドを身に付けられると悩みが一つ減るかもしれませんね。