この庭のブルーベリーに
アゲハ蝶が長い間停まっていました。
6月30日にも見かけました。
ブルーベリーの葉は、アゲハ蝶の好みなのでしょうか?
公園で
白い小さな花の塊が見られます。
この樹は、何?
冬になって、ようやくホルトの木だと判明しました。
通り道で
辛夷の実が見られます。
最近、歩いて買い物に行く時に、ここを通ると近道だということを発見しました。
人通りも少ないのです。
この庭で
ツマグロヒョウモンの蛹が羽化を待っています。
この夏は、ツマグロヒョウモンの幼虫が菫の葉を喰い尽くしてしまいました。
うじゃうじゃと至る所で見かけました。
最近、見かけなくなったと思ったら、2箇所で蛹を見つけました。
家人が毛虫がいると言っていたので、これは毒がないから大丈夫と
殺虫しないように念を押しました。
散歩道で
蒲の穂がたくさん見られます。
狐の蝋燭とも呼ばれているとか・・・穂の色合いは狐の毛色、美しい色合いです。
久しぶりに早朝から青空が出ています。
面白い白い雲を見つけました。
サザエさんの顔のようにも見えます。
数日前から、雨が上がると蝉の音が聴こえています。
梅雨明け近しなのでしょうか?
昨日の室温は、24.2℃。
現在は、28.1℃。晴れると気温も上昇します。
花園で
アリウムギガンテウムの花が咲いています。
長雨がようやく止んで、今朝は久しぶりの晴天です。
おひさまが望めるだけで嬉しい気分になります。
2020.3.30
昨年『群青の魚』を読んでから、数冊この作者の本を読み、ドラマも観ました。
先日は、新聞にも円熟のストーリーテラーとして紹介されていました。
今回もダークな世界が描かれています。
『白日の鴉』と『Iターン』と『ジューンブラッド』がミックスしたような作品でした。
この作者の作品は、凄まじい展開の後に最後は、ほっとすることが多いです。
今回は、ほっとというか完全燃焼できなかった感じです。
◇内容◇
食材偽装の告発に絡み、子会社に左遷された50歳のサラリーマン、入矢悟。
過酷な業務に耐えかねて本社への復帰を図ったが、冤罪での逮捕をきっかけに解雇され、家庭は崩壊する。
さらに悪徳プロダクションの罠にはまった大学生の娘に助けを求められる。
殺人現場を目撃した入矢は殺されそうになるが、必死に命乞いをして殺し屋四科田から半年の命の猶予を得た。
四科田の指示通りに動く日々が始まった。恐怖と凄惨な暴力に苛まれる悪夢のような日々。
入矢は孤独と絶望のなかで、しだいに変貌を遂げていく。
本文より
「先があると思うから、いまが―現在が苦しくなる」
「現在は誰にも認識できない。認識した瞬間、現在はすぎ去っている。つまり現在とは、すでに過去だ。過去は記憶にすぎず、未来は存在しない」
「過去は記憶、現在は感覚、未来とは想像だ。未来はクロノス―過去から現在そして未来へと直線的に時が流れるという時間認識によって生まれる」
「こうしてる何秒かの間にも未来はやってきていると思えるのは、その数秒間が過去として記憶されたからだ。そもそも時間とは認識だ。計測的にはおなじ一秒でも、体感時間は長短がある」
「現在とは感覚であり、一瞬前の過去だが、人間が生を実感できるのは、やはりその瞬間しかない。にもかかわらず未来を思いわずらうのは、過去の思い出に耽る老人と同じだ」
今回は、意識の問い・・・哲学的でもありました。
この本は、ソフトカバーでした。
本は、ハードカバーの単行本が好みです。
本を読んだという実感になります。
文庫本は、文字がぎゅっと詰まっているだけで苦手です。
花園で
花梨の実が見られます。
まだ緑色で初々しい紅色が少し見られます。
そのうち、黄色に変わります。
この庭で
薔薇の実が大きくなっています。
がくの星の形がお気に入りです。
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