組織が変わることが難しい理由
3月
19日
2014年ノーベル賞を取られたオキーフ博士の研究で明らかになりました。
海馬とは記憶を司る脳の部分のことを指します。
認知症を発症すると主にこの海馬が萎縮することで記憶が抜け落ちやすくなります。
私たちは普段記憶をどのようにしているか意識したことがありませんが、
記憶はあるプロセスを辿って記憶化されるので、
記憶のプロセスを意図的に行い、記憶の定着率を良くすることも可能です。
今日はそれとは別の話になりますが、
場所細胞があるということは人は記憶によって行動をしていることになります。
過去の経験、体験、出来事、周りからの話し、こんな感じのことを無意識的に感じ取って行動に移しています。
これらは脳が記憶しているからこそになります。
そしてこの脳が安定や安心を求めるので、多くの人は変化を嫌うようにできています。
そしてそれは組織でも一緒です。
なぜ組織も一緒なのか?
それは組織を作っているの同じ人だからです。
変化を嫌う人たちが組織を作っているのだから、組織も変化を嫌うんです。
組織に根付いたことを変えるには組織、組織の習慣を変えることから始める必要があります。
ただし組織も人だからいきなり変化をもたらそうとすると安定思考が働いて拒否反応が起こります。
これが今まで組織改革が上手く行かなかった理由になります。
ではどうすれば良いか?
やはりいきなり変えようとせず一つずつ変えて行く。
時間はかかるがこれが1番の近道になります。
組織に変化をもたらしたい方は地道に一つずつ変えていきましょう。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
現役の管理職が教える{介護リーダーのマネジメント研修}の湯浅
群馬、栃木、埼玉、千葉、神奈川、東京
私は、介護現場のリーダーとしての仕事(マネジメント)を教えています。
介護職のリーダー次第でチーム、組織も変わる
リーダーのマネジメントで、ケアの質も変わる
リーダーのマネジメントで、働きがいも変わる
資格
認知症介護指導者
介護支援専門員
GCSプロフェッショナルコーチ
原田メソッド認定講師
ブランドマネジャー1級
ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ