日経バイト 創刊前・春号
NIKKEI BYTE APRIL 1984
特集●マルチウインドウ
創刊号ではなく、創刊前・春号ですね。
どんだけ期待を煽ってたんだろっ。
「今後3年間に発表されるパーソナル・コンピュータを特徴づけるキーワード」として、マルチウインドウが特集されています。その時点では、まだ一般には届いていなかったということですね。
system reviewとして、PC100が紹介されています。
標準装備のソフトウェアとして、JS-WORD、MULTIPLAN、N100-BASICが附属していたようです。
NECに似つかわしくない洗練された雰囲気を感じていだけれど、知らなかったら京セラからのOEMだったんですね。なるほど、です。
YKK50を設計した今は亡き建築家 北村修一さんの事務所で、北村さんご自身が嬉しそうに操作して見せてくれた記憶があります。あれは、多分、CANDYの前身だったに違いないパーソナルCAD。建築設計の実用に供するレベルではなかったけど、パソコンの可能性を革新して、シンプルなワイヤーフレームで未来を描いていたんだろうなぁ。
information
マイクロコンビュータ+ソフトウェア総合誌
[創刊号] 1982.8 Vol.1.1
面白いですね。まだパソコンとは呼ばず、マイクロコンピュータと呼んでいた頃です。
沖電気がオールインタイプのif800シリーズを販売していました。
これを使って、研究室の分室で、「反復計算による管路網の流量計算プログラム」をコーディングして、流量シミュレーションしていました。
プログラミング技術が未熟で、シーケンシャルファイルに書き出しては読み込むということを繰りし、計算させていました。8inchのフロッピーに書き込むたびに「ガチャン、ガチャン」と凄い音と振動を伴っていたような記憶が。
簡単な記録として、表紙と目次をBLOGURUにアップしたら、誰かに引き取って貰おうかなっ。
因みに、
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