加賀の前田家の文化力の高さを知る
2月
7日
兼六園と金沢城の外国語ガイドになる勉強を始めてから、加賀藩のお殿様について知る機会が増えてきました。
系図の名前だけで2次元的だったお殿様達が、どんどん立体的になってきています。
今日は、4代藩主(加賀前田家第5代)の前田綱紀(つなのり)公について、知る事ができました。
「加賀のお殿様は、文化事業に力を入れて将軍家に敵意が無いことを示した」と聞いていましたが、今回の展示で、文化財の価値を深く理解し、修復、保護の技術にも長けていた事を知りました。
他の藩などから、修復するものを預かり、「後世に残さなければならない貴重なものだから」と、わざわざ保管する箱と樟脳を付けて返していたという記録が紹介されていました。
ちなみに兼六園は、この綱紀公が別荘を建てて周りに庭を作った事がおこりといわれています。
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