今日の夕景、日没位置が伊吹の北麓を登っています。 今日も多忙、ありがたいことです・・・・ わかお かずまさVegaSystems 📷📷📷📷📷📷 #LAN_PRO #Bloguru #kuma_ichinomiya #VegaSystems #photography_Ichinomiya #SIGMA_DP0 #sunrise_ichinomiya #Sunset_ichinomiya #日の出_一宮 #夜明け_一宮
LANケーブルは「信号伝送」を行うことが主目的のケーブルです、近年PoEが普及していますが、 これは従来のLANケーブルの素材のままで小電力(当初は15W)程度を重畳する方式で、 改めてこれに関しては記します。 信号伝送は電力伝送とは異なり、線路の物理的な制限は周波数特性で、電力伝送のような 線径などの制限とは異なります。信号伝送量は周波数帯域でカバーする構造であるため、 外見では信号の多寡は判別出来ません、電力伝送とここが大きな違いです。 つまり、LANケーブルは外見では信号の最大許容量は通常ケーブルでは判断出来ません、 これが幹線なのか末端の支線かは判別が出来ないのです。 LANケーブルでの信号伝送は、その信号量が大きくなると帯域を拡大して対応します。 つまり、高い周波数まで使用し、「量」の確保をします。 電力伝送は大電力の伝送には電力(W)の構成、電圧X電流の値を増加する方法で行います。 電圧が同じなら電流を増やさねばなりません、この場合には通過電流量を安定確保する ために電線径を増加することになります、つまり太い電線を使います。 LANの場合、広帯域にするには、高い周波数帯域まで減衰せずに伝送可能な構造が必要 となります。この構造を示す基準として「Cat」が用いられます。 CatはCat.5/5e/6/6a/6e/7/7a/8等と規格され、数字は周波数帯域と比例します。 ※これはメタルケーブルの規格 このあたりが速い・遅いの判断基準となっているようですが、更に説明を加えると、 信号伝送形式は10/100/1000/10000Baseなどがあり、伝送量はこの基準で判断されます。 数字が大きければ伝送量は大きくなります。 この伝送形式での信号伝送が可能な基準を示すものが「Cat」で、伝送形式が低い場合 にCatの大きな値のケーブルを使っても効果はありません。 蓄積型通信と呼ばれるTCP/IPがWebでは使用されており、このタイプの通信では、 Web上に様々な経路変換箇所(Router)が存在するため、通信速度を向上するのは 簡単ではありません。 使用するLANケーブルを交換しても、あまり効果が感じられないのは、このためです。 LANケーブルは、如何に伝送ロスを低減させるかが主目的であり、ただの電線であるため ここで蓄積や増幅は一切出来ません。 インターネットでの体感速度を上げたいなら、 1:プロバイダーとの契約で高速度にする 2:高性能のRouter・HUBを使う 3:高性能のPCを使用する 4:HUBの数を減らす 5:伝送ロスの少ないケーブルを使う この順位です ケーブル交換が一番簡単で安価であるため、飛びつきますが、通信速度は 簡単にアップしないのです。 まして、利便性のためWiFiなどで通信していれば、そのWiFiのAPの使うケーブル 数mを交換しても、「無意味」と言えます。 ※WiFiは現規格では半二重、有線接続とは比較にならない インターネットの体感速度は、PC等のキャッシュや時間帯、通信内容で大きく 変わります、速度計測だけでは満足出来ない場合がありますが、概ね上記の 順に効果が確認出来ます、ただしプロバイダーの契約は怪しげモノが多いので 注意が必要です、カタログはほぼあてになりません。 わかお かずまさVegaSystems 📷📷📷📷📷📷 #LAN_PRO #Bloguru