7月
27日,
2012年
情報利用力格差
我々の山行きの情報伝達は
紙>電話>FAX>メールと変化してきましたが、ここに来て
様々な障害が起き始めました。
筆頭は電話連絡です。
電話が宅電から携帯に変わり、「連絡がとれない率」が急上昇!
宅電なら、家族への伝言で事足りますすが、携帯電話は
「出ない・出れない・留守録なし」が増え、情報伝達の手段として
黄色信号です。
同様にメールも「読んでいない」が増え、肝心の連絡が徹底しません。
少人数ならまだしも、人数が増え、天候その他で予定や携行品に
変更が生じた場合、かなり厄介な事になります。
以前は、「決めた事は実行」でしたが、これでは危険が伴う事も
あり、臨機応変に変更をすると上記の障害が待っています。
そこで最近はSNSの利用が中心となっています。
Facebookの「グループ」機能を使用して、伝達の徹底を図っています。
大きなメリットとして「いいね」を押すことで既読とするなどの取り決め
をすれば「連絡漏れ」が速やかに捕捉出来ることです。
また、コメントを参加者が共有することで、様々な利点が生まれます。
携行品のダブリ、食料の調整など従来の伝達方法では徹底が困難
なことが、いとも簡単に可能となりました。
さらに、過去データや重要なノウハウは共有ドキュメントとして利用が出来
蓄積すれば極めて便利で安全確保が可能なデータベースとなります。
問題はこのシステムを利用出来ない、する気の無い方々です。
面倒とか、よくわからない等の理由で参加されないと、だんだん
足が遠のく結果となります、参加しても事前の情報共有が無いので
無駄や「空気が読めない」状態となってきます。
やはり、時代の流れというか、周りに環境に適応しないと、趣味の
世界からも取り残され、「単独山行き」等のリスクを負うことになる
恐れがあります。
※写真はFacebookのグループ画面
7月
25日,
2012年
週末は恵那山へ
未だに未踏です。
我が家から確実に視界に入る百名山の内の三座(御嶽、伊吹、恵那)の
中で、ここがなぜか残っています。
今回は過去のルートは全部やめて、「広河原ルート」で初登頂を目指します。
7月
23日,
2012年
白山への道
中部山岳には
白山信仰
立山信仰
御嶽信仰
などがあり、近隣の山々も登山道が切り開かれ、それがメンテされているのは
山岳信仰のためと言って過言はない。
その意味では東海自然歩道などは現状を見る限り、10年後などは極めて
心もとない。
メジャな百名山などのメンテは観光で成り立つかも知れぬが、地方の
山々は「信仰対象」でメンテされていると言ってよく、そのおこぼれを
我々山行き道楽はあずかっていることを知らねばならない。
写真は白山周辺。
美濃禅定道、越前禅定道の2つのホンのさわりを登ってみたが
肝心の白山までの道のりを実際の地形図で確認すると気が遠くなる・・・・・
7月
22日,
2012年
赤兎山トレッキング(2012.07.22)
05:00 起床、朝ごはんの準備
06:00 自宅に集合・出発(森、松浦、若尾の3名)
08:45 赤兎山駐車場
09:00 登攀開始
09:40 小原峠
10:20 赤兎山頂上
10:40 赤兎避難小屋
11:10 避難小屋出発
12:05 小原峠
12:35 下山
12:55 駐車場出発
13:35 温泉水芭蕉
14:10 水芭蕉出発
16:40 一宮 「ひさや」で食事
17:45 自宅で解散
この日は夜にデジカメ勉強会があり、時間をかなり区切っての山行きと
なりました。
自宅>木曽川IC>白鳥IC>中部縦貫道>九頭竜ダム>大野市
「君が代橋」で右折>勝山方面>R157 >金沢方面
トンネル出たところで右折>橋を渡り右側に赤兎山の看板のある場所
のヘアピンを右折
ゲートで@300円の協力金、ゲートから20分で駐車場、トイレあります
登山口から小原峠まで渡渉3回、赤兎頂上手前まで展望は無し。
当日はガスのため視界が良くなかったが情報ではかなりの展望がある
頂上から避難小屋までは泥濘に注意、木道があるが所々途切れている
スパッツ必須。
避難小屋手前に湿原、避難小屋のトイレは使えない
全体になだらかで、高低差は少ないが雨後は渡渉と下山のスリップに
要注意。
害獣(熊&猪は多数生息の模様)
駐車場横に水場、靴、ストック、パンツやスパッツが洗えます
天候jは曇り>登山中はほぼ曇り、下山後帰路ではにわか雨
7月
21日,
2012年
情報中毒
私はインターネットも見てるし検索も出来る、一応Blogも書いているし
メールも携帯でどんどん使っている、しかしこれが限界・・・・・
こんな方が沢山おられます。
これとは別に情報中毒の方の数も多いようです
Blogに完全な中毒状態で、Yahooの星の数を気にしたり、訪問者の数
レスの数、はたまたレスを書いてくれた方にまたレスを書き・・・・・
「毎日が日曜の方」ならともかく、家事や育児の手を抜いてまで、なんで
そんなにやるのでしょう?
Facebookも同じ、スマホを片手に時間さえあれば「いいね」を押し
「ネタ」は無いかと探しまわる・・・・
気が付かないうちに大切な時間をどんどん消費しています、気の毒としか
言いようがありません
※写真はWebから拝借
7月
20日,
2012年
山での料理2(機材の材質)
この2つを満足するのがチタンですが、このチタンは
熱伝導性が良くないとの大欠点があります。
このため、湯沸しには最適ですが、焼く・炒めるには
実に不向きです。
私は、価格にも、重量にも及第点の出せるアルミを
多用しています。
アルミは肉厚にすればさほど重量は増加せず、調理が
格段にしやすくなります。
7月
19日,
2012年
山で恐ろしいのは雷
午前中はビックリするような晴天・・・・・とおもいきや
午後からなんだか雲が!
外界は晴天でも、山はそうではありません、つまり平地の天気予報は
アテにならなくなるのがこれからです。
ただ、夕立といわれるように、午後の遅い時間がキケンなので、いくら
日が長くても早めの下山が安心です、樹林帯に入れば落雷の恐怖から
いくらか逃れることが出来ますが、高地で樹林帯を出ていると直撃の
恐れがあります。
※写真はWebで拝借