一番厄介なのが、家庭用のAPを企業がやみくもに導入することである。
家庭用APにはDHCPが標準搭載されており、Bridgeモードにしない限り、DHCPでの
IP払い出しを行う。
これは、企業内に導入する場合、一番注意すべきことであるが、現実にはこれが原因での
トラブルの絶え間がない。
通常、企業内ネットワークはスマホやタブレットの普及に伴い、既にWiFiを導入している。
ただし、接続形態は様々であるため、DHCPの扱いは慎重に行っているのが現状である。
このDHCPServerは、規模にもよるが複数は存在しないのが原則。
Routerまたは、専用ServerからIPを払い出す設計となっている。
多くは、独自のNetWorkAdressを用いており、市販の機器との競合は避けている。
ところが、ここでAPをむやみに増設すると、DHCPServerが複数存在するケースになる。
これがどんな問題を起こすかは、Webに多数の情報があるので見ていただきたい。
とにかくAPは導入する場合は、必ず管理者に相談し、知見の無い方がやらない事が
重要。トラブルが直ぐに露見すればいいが、場合によっては常態性のない厄介な障害を
抱え込む事になり、業務に支障がでる。
月曜日の朝、どうもWebがおかしい等の場合、この手の疑いが濃厚・・・・
わかお かずまさ
VegaSystems
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