ビバークの装備

これが基本装備、ペグ4本二組、4m3ミリロープ二組、先端はテンション金具で処理
ツエルトは最小のモノ
右は玉ねぎの小袋、アンカー打てないときはこれを使う。
雪の場合は、雪玉を作りこれに入れて、雪に埋める。
色々試したが、これが最良、ツエルトとの繋部分は単純に輪くぐりさせるだけ。
面倒に思えるが、撤収にはこれが一番簡単。ストックの固定はモヤイ、杭の止め方と
同じ、簡単だけど練習を繰り返すこと。
私のツエルト装備です、時々主宰する山岳会で設営訓練をしていますが、参加者の意見
を参考にして、現在はこんな装備にしています。
ツエルトは持っていても、実際には設営はせず、いよいよとなったら包まれば良いと
思っておられませんか?雨はこれでも防げますが、保温効果は空気の層を作らなとダメ
です。

ツエルトをお持ちの方は多いと思います。でも実際に設営してみると通常のテントより
厄介です、
現場で設営練習されるを強くすすめます。
ツエルトは通気性悪い反面、キッチリ設営すれば緊急以外にもソロテントとして使えす。
何より小型軽量です。

一人用のツエルト(二人可)
3mmのロープ4mが二本、中間でループを作り固定、それぞれの先端には固定具をセット
小型ペグ4本を二組、一組には抜きやすくするため、2mmのロープで把手を作っておく
玉ねぎの袋 4枚 ペグが打てない時、石を詰めてアンカーに。雪原の時などには、
雪団子を中に入れ雪を掘って埋める。
支柱はストックを使います。

設営手順:
風上側にペグまたは玉ねぎ袋でアンカーを二箇所、ステーが90度に開くように。
ツエルトを広げ、ザックを中に入れて風などで飛ばされないようする。
ツエルトの天井部の両端にロープ(ステー)をセットする(先端を輪くぐりさせるけ)。
写真のようにストックにステーを固定する。
ステーの先端を少し絞り、ペグ(アンカー)にセットする。
ツエルトの位置をおおよそ決め、反対側(風下)もセットする。
ツエルトの下部(四隅)の内、三箇所にペグを打つ、打てない場合は石等で重石をする。
※ツエルトには出入りのファスナーは無いので注意
ステーのテンションを調整し、しっかり固定する。
ツエルト内に入り、最後のペグで固定。
当然の事ですが、何度も訓練してください、特にストックの固定部分は暗闇でも出来る
ようにしてください。ストックの長さも予め覚えておきましょう。

注意:
収納は写真のボトルケースにすべて収納出来ます、このボトルケースは設営時に、
ペグ等を入れて行動します。ペグは小さいので、地面に置くと見つからなくなる恐れがあります。
玉ねぎ袋の紐は引張には強いのですが、擦れに弱いので注意が必要です。
スノーアンカーより手軽で軽量です、アンカー以外にも果物や飲み物を冷水で冷やす時に
使えます。


わかお かずまさ
VegaSystems

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