9月
4日,
2016年
基幹業務でWiFiを使ってはならない理由
います。
しかし、業務内容によっては大きなトラブル要因を抱え込む事は意外なほど知られて
いません。
WiFiが有線と異なるのはその伝送方式にあります。
まず、CSMA/CA方式と呼ばれる、混信防止(電波故の泣き所)。
有線はCSMA/CDと学習された方が多いと思いますが、これは旧方式
現在の全二重ではStore&Forwardで衝突防止をしています。
加えて、WiFiでは速度アップのため、様々な工夫がなされています、これは
有線のGIGAを意識したためですが、家庭ならともかく、企業では基本的に
環境に無理があります(詳細は専門的になるため割愛)
※様々は工夫の一旦は写真で
私がWiFIの高速性に関するCMはまやかしと断言するのはここにあります
WiFIを基幹系で使う場合、業務APLがWeb方式ならまだしも、クラサバ方式の
場合、セッションが切れ、タイムアウトとなった場合、場合によっては極めて
厄介な事象が発生します。
プログラムで回避出来ますが、パッケージAPLではこの対策はありません。
安全を考え、自社サーバでクラサバ方式の構築をされ、それがパッケージ
APLなら絶対にWiFiでの基幹処理をしてはなりません。
再現性の乏しいエラーを生むことになります。