3月
28日,
2016年
アルコール依存症〈恐ろしいお湯割り)
記してみました。
その方の症状は足がふらつくとのことですが、血液検査では肝臓の検査値
が良くありません。
飲酒歴を聞いて驚きました、焼酎(25度)を、いまでも毎日三合(540ml)を
お湯割りで晩酌で飲んでいるとのこと。それも最近は減ったほうで、以前は
4合飲んでいたという。
お湯割りは胃に優しいなどと言われます。特に4:6(焼酎が4)程度を飲むと、
アルコール度数は日本酒以下となり、大変飲みやすくなります。特に冬の
お湯割りは最高です。
でも、これが恐ろしいのです。日本酒には醸造酒の「くせ」がありますが、
焼酎は蒸留酒のため、いくら芋焼酎でも生成方法によってはクセを感じない
飲み物になってしまいます。
このため呑み手は、どんどん飲めてしまうのです。
※わたしも、あまりの飲みやすさで酒量が増えて驚いて止めました
ここで計算をしてみます
25度の焼酎を540ml摂取すると、135mlのアルコールを飲むことになります。
これをウイスキーに換算すると337ml、つまりボトルを2日で飲み干す計算と
なります。毎日ボトル半分は大変ですが、お湯割りの恐ろしさは、これが飲めて
しまうことです。
ワインならボトル一本半になります、これを毎日飲めば体に良いはずはありません。
お湯割りの恐ろしさです・・・・