12月
23日,
2015年
Made in China の問題点その2
この国を日本人の感覚で評価するのはかなり無理があります。
いま中国は大きな問題を抱え、まもなく大変な事になるような感じが報道などから
感じますが、これは「ノー」です。
うさぎは銃弾で致命傷を受ければ、数分も経たないうちに息絶えますが、象の場合
それが致命傷であっても、かなり生き延びる事があるように、図体が大きいのは
問題が起きても、それが影響を受けるには、ある程度の時間が必要となります。
まして一党独裁であれば、引き伸ばしも、ある程度は可能となり、なかなか
破綻には時間がかかります。
ところで本題の中国の製造現場ですが、最近強く感じるのは「クラフトマンシップ」
の欠落です。
これは、あまりに急速に、それも外資の導入で工場を立ち上げた事に起因すると
思われます。
無論、立派な志を持つ方も沢山いますが、人口比では日本のように、探せば何処に
でも居るのような状態では無いと感じます。
やはりモノづくりには、長い歴史の下積みが必要であり、コピーでは生成されない
文化であると思います。
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