アイゼンはの多くはワンタッチ式となってきたが、現実にベルト式も残存し 耐久性を考えるとベルト式も捨てたものではない。 問題は装着に手間がかかることであるが、これは大抵の場合不慣れが 原因となっている。特にベルト式は事前の調整が必須で、新品を 山にいきなリ持ち込んでモタモタは無いと思うが、中には譲渡された アイゼンを初めて装着するなどの「ツワモノ」も居て、過去に往生した 記憶がある。 ※新品にベルト式は見当たらないが譲渡は意外に多い、ベルト式は ワンタッチに比べ初期設定が面倒、とても途中では出来ない。 登山前でも大変なのに、途中での装着の場合にはパーティに迷惑が及ぶ 特に雪山道具は使う頻度が少ないので、事前の慣れは必須であることを 忘れてはならない。 ※6本タイプには左右はないが、スパッツと同じで通常はベルトの端が外側 になるようにする。