10月
1日,
2013年
高度計の補正が必要なわけ
気圧の変化によって、高度を算出します。
気圧は
高度に反比例する
という大原則があります。
高度が上がると気圧が下がります、この原理を応用したのが高度計です。
このため、天候によって気圧が変動すると、高度計に誤差が生じます。
登山中に気圧変動がなければ、スタート地点に戻った時にも同じ高度を示すはず
ですが、時として大きく変化している場合があります、また、日を変えて同じ場所に行っても何もしていないのに前回と高度が異なる場合、これは気圧変化によるもので高度計の故障ではないのです。
以下の原理を覚えましょう
1:気圧が下がると、高度はプラスになる
つまり天候が悪化の傾向にあると、高度は高め高めの表示となる、
三角点など正しい標高値と比較し、高度計が高めにでれば天候は下る傾向。
2:気圧が上がると、高度計はマイナスになる
高度計を見ていると頂上はまだ先と思っていたら到着した。こんな時は
天候が良いほうに向かっています。
※これにはスタート地点で精度の高い補正が必要です。
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