10月
9日,
2012年
LAN工事その1
<有線と無線の比較>
有線LAN:
必ずケーブルで接続しなければならず、場所によっては配線が困難な場合もあります。
そのケーブルの性能や構造上ひねりや強い外圧に注意しなければなりませんが、通信速度は早く安定性は抜群で、基幹系の業務は有線での構築が必須条件となります。
無線LAN:
有線LAN工事は色々な条件があり、短い場合はともかく、距離が長くなると専門の技術が必要となりますが、無線LANはこの煩わしさが一切なく、簡単に構築が出来るので一気に普及しましたが、建物構造に通信速度が左右され、セキュリティ上の問題も安易な構築では確保出来ない難点があります、特に基幹系の業務での使用は問題が多すぎます。
今回は有線LAN工事を中心にお話しします、有線LAN工事は既存の建物への配線(通線と言います)は面倒なケースが多く、経験と工具が必要です。
写真の工具は釣竿と呼ばれ、継いで使用します、非常に柔らかのですが適度にコシがあり、操作には習熟が必要ですが、かなり有用な道具の一つです。