8月
29日,
2012年
適材適所で選ぶ・・・・
導通試験のみが出来ます、性能試験は出来ません。
値段も3000円前後で、構造から考えれば破格の安さです、これが中国製の
恐ろしさです。
このテスター、実は同じタイプの製品がいっぱい作られています。
四畳半ファクトリーと言われる内職の延長のようなところから、そこそこの工場まで
多くの「企業」が携わっています。
日本での販売価格を考えると、原価は・・・・ ????
これを試験器として使う、場合によっては人命に関わるシステムで使うものを!
コストダウンの行き着く先にはこのような危険があります、機能も性能もその仕様
も理解しようとせず、「LANケーブルテスター」の製品名だけでWebで検索して
購入してしまう、実に恐ろしいことです。
この製品実にバラツキがあり、確かな製品でないとすぐに壊れたり、初期不良で
悩まされます。
製品の一次試験や家庭用ならともかく、大きな設備に使用するケーブルの
試験には当然不適です、名称ではなく、試験器の「性能」を調べるのは重要なことだと思います。