7月
9日,
2012年
地形図の読み方その4(南宮山)
※写真は拡大出来ます
南宮山は岐阜県垂井町にある山で、名古屋から下りの新幹線が山間部に
入って最初に南側にある山です。
この山は名神高速の養老SAから北西に見えます、頂上近くが石灰採掘のため
削り取られたいるので簡単に識別出来ます。
山麓の南宮大社が通常のスタートとなり、ここには駐車場&トイレが完備です。
ハイキングコースが設置され、(1)から(6)までがよく整備されたコースで
(6)には展望台があり、ハイカーのほとんどはここで引き返します。
途中の展望は夏季はほとんど期待出来ませんが、樹間の道なので涼しく
夏のトレーニングには絶好です、幸いここでは蛭の被害が無いようで、
この山塊が蛭の巣窟である養老山系と隔絶しているのが幸いしています。
この山は(6)で折り返しなら、地形図・コンパスは不要で読図の勉強にも
なりにくいのですが、(6)から(10)経由南宮山の頂上(三角点)までは、
あまり簡単ではありません。
踏み跡はあるのですが、杣道があり、ここで道迷いして山を降りてしまった
とのレポートが沢山あります。
理由は簡単で、(6)からのコースはオール樹間でまったく遠望視界が
きかず、読図でのみ現在位置を知るしか方法がなく、踏跡を辿ると
知らぬ間に下山となってしまうからです。
案内:
(6)からSW に下り、最初のコルが(7)、ここからは登りのルート
(8)からNWNに下り、次のコルが(9)、ここからのWの登りルートを
辿る(探す)※ここが一番わかりにくい
登り詰めると(10)だが、ここは偽ピーク、NWに道あり、ここを
登りつめると三角点
※(10)から三角点の間にもピークのような場所があるが、三角点
と山頂標識が目印、ただし、360度展望は四季を通じて期待出来ない。
コメントに高度付きの地形図があります
ワオ!と言っているユーザー
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