1月
11日,
2012年
無線LAN≠WiFi
WiFiはCSMA/CAという方式で通信が確立しています。
※CSMA/CDでは無い点に注意
これは相互譲り合いの方式で、無線特有の混信を防ぐ方式です。
有線でのCD方式といささか異なります。
すべての無線LANがこの方式なら良いのですが、1:1の機器(カメラ等)には
この方式を採用していない機器があり、これが同じサービスエリアに混在すると
「譲り合い」が無い状態となり、予期せぬ遅延などの障害が発生します、最悪は
ある範囲で通信不能となり、機器の設置場所を疑ったりして解決が長引きケース
があります。
カメラ以外にもこれらの周波数帯を利用する機器は少なくはなく、スマホの普及で
思わぬ「不感地帯」が発生する恐れがあります。
譲り合いの無さは、エレベータで利用者が降りる前に、どやどやと乗り込む
ような傍若無人の行為で、IT機器の世界最大の生産国では、いまだにこの
最低限のマナーさえ出来ておらず、この国では日常普通に見ることが出来ます。
WiFiと表記されていたとしても油断は出来ません、メーカーによって微妙に
仕様と部品性能が異なり、果たして「譲り合い機能」が正常に動作している
か否かはチェックが難しいのが現状です。
まして、抵抗一個、コンデンサー一個をどうしたら使用せずに「検査合格」が
可能か等、設計者が聞いたら腰を抜かしそうな事を平気でやる国が作って
います、絶対に油断はなりません、WiFiの表記のみ、だってあり得るのです。
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