今日のひとこと:今まさに人生の岐路に立っている
今まさに人生の岐路に立っている、普段気が付いていない事実です。
目の前の選択を変える、点滅した信号を渡るか・待つか、その選択さえも人生の岐路となる場合があり、
その結果をこれまで報道やニュースで見聞きしてきました。
また、人生の岐路、自分の人生だけでなく、他人の人生の場合もありそうです。
目の前の出来事に対して、自分がどう判断して、どう行動するのか。
それが、他人の人生に影響を与えることも、たくさん経験してきました。
先日、東京の日本橋にあるビルに向かっていた最中のこと。
ビルの入り口横で、自動ドアを見つけられずにいる紳士が目に入りました。
「お手伝いできることありますか?」と声を掛けると、
「ありがとうございます、このビルに入りたくて…」とのことでした。
白い杖を手にしており、視覚障がいの方だと遠くからでも理解できました。
「では先導しますね、腕に触れますね」とエレベーターホールへ。
「何階に行く予定ですか?」
「今日は、どんなご予定なのですか?」
「それは楽しみですね♪」
と、何気ない会話をしつつ、エレベーターが到着。
「エレベーター着きましたので、誘導しますね。」
「9階のボタンを押しました、9階までお手伝いしましょうか?」
と確認しましたが、待っている人がいるらしいので、大丈夫とのこと。
あいさつを伝えて、ビルを後にしました。
「良く気づきましたね、全く気づきませんでした」
と隣を歩いていたスタッフから言われて、そうか!と気づいたこと。
常に自分は、アンテナを立てて歩いているのだな…ということ。
私には、視覚障がい者の友人がいます。一緒に食事をした帰りに、電車に乗った際のことです…
「ホームから落ちたという事故を時々耳にするけど、そんな経験ある?」と聞いたら、
「もちろん、あるよ。何度も。」と、当然のような表情で答えが返ってきました。
たまたま、タイミングが良くて助かっている…という事実に驚きました。
常に、人生の岐路に立っているということでもあり、
私たちの関りで、事故を防ぐことや困りごとを手伝えるかもしれない。
素直にそう思いました。
その後、障がい者介助・車いすスキル・LGBT対応を学習し、具体的悩みを知りました。
そして、私に何か手伝えることがないかと、具体的行動を模索することが増えました。
結果、何も考えずにできることは唯一つ…
「お手伝いできること、ありますか?」と聞く。
この一言がまさに鍵だなぁと、素直に感じます。
手伝ってほしくない場面で、手伝ってもらうのは迷惑ですし、
車いすで、断りもなく後ろから操作されるなど、恐怖でしかありません。
相手が必要とするときに、必要とすることを手伝う。これなら、すぐできます。
その手伝いの結果、事故を防ぐ・予定通り1日を過ごす・機嫌よく1日を終える、
そんな人生の小さな変化に貢献出来たとシンプルに思っています。
相手の困りごとを知る、自分ができることを考えるという意味で、
多様性を活かす関りは学習しておくと咄嗟の対応が劇的に変わると感じます。
障がい者の方々・LGBTの方々から、コーチングや様々な相談が来る背景には、このような理由があるのかもしれないなと、今更ながら感じます。
私が受講したおすすめの講座、下記リンクでご紹介しています。
ご興味ある方は、ご確認くださいね。
●※参考:よい会社株式会社からのお知らせ:LGBT対応マナー研修を受講
繰り返しになりますが、
常に人生の岐路に立っています。
自分の人生の岐路でもあり、他人の人生の岐路に影響することも考えられます。
目の前の出来事に対して、自分がどう判断して、どう行動するのか。
それが、誰かを幸せにすることもできるし、誰かを不幸にしてしまうかもしれません。
●私は「あの時、見過ごさなければ良かった…」と、後悔しない人生を送りたい。
●誇らしい自分でありたい。そして、後悔せず、自分が実現したいことを実行したい。
シンプルに、そう思っていることに気づけた夜でした。
そして、先導下手だったなぁと、今更ながら顔が赤くなりました(笑)
もっと上達したいな♪
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