スポーツでミスをした際の「切り替えの技術」
1月
29日
引退が発表された、仙台リガーレの監督兼選手、佐藤あり紗さん(古川学園高)。
アランマーレ山形所属、2年連続ブロック賞を受賞している、菅原里奈さん(秋田北高)。
昨年の得点王、熊本から群馬銀行に移籍した、白岩蘭奈さん(利府高-新潟医療福祉大)。
など、東北出身の人気選手が勢ぞろいする、人気カード!
佐藤あり紗さんの、位置取りの良さ、ボールタッチ数の多さに驚き、
菅原里奈さんの、気持ちよいブロックから、私もガッツポーズしちゃったり、
白岩蘭奈さんの、切れのあるサーブ・レシーブ・スパイクに驚愕するなど、
1日2試合というコスパ抜群なカードを堪能しました♪
そこで、感じられたのが、切り替えの技術です。
ミスをした際に、「きりかえ!きりかえ!」という声が、スポーツではよく聞かれます。
一方で、どのように切り替えるのか「切り替えの技術」を習ったことはありますか?
私はたまたま、アスリートの高校生の方々と一緒に学習する機会があったのですが、
「もっと早く学びたかった…」と語る高校生の声が、いまだに忘れられません。
切り替えの方法は、1つではありません。
また、人によって、ベストな手法が変わる点は忘れてはいけません。
ネットで調べると、たくさん出てきますので、まずは検索して調べてみましょう。
そのうえで、言えることがあるとしたならば…
自分のベストな状態を、知っておくこと。
自分が最高のパフォーマンスを発揮した状態を、ふりかえって具体化すること。
これが欠かせません。
一例でいうと、
最高のパフォーマンスを発揮した試合を思い出しながら、
●観客の声が聞こえるのか、あるいは無音なのか…
●コートに入る前に、どのような行動をしたのか、どのような声掛けをしたのか…
●コートの中で、どの位置に立ち、周囲との距離感はどうだったのか…
●最高のプレーをする直前、どんな行動(ルーティン)をしていたのか…
など、ベストな状況を振り返ることが欠かせません。
コートに入る前、プレーに入る前、ミスから再開する際に、
その状態を再現することができれば「切り替え」ができるかもしれません。
また、喜んだ=うまくいっている=このままいける…という感情を呼び起こすことも欠かせません。
相手がタイムアウトを取ると、みんなで「よっしゃー!やったー!」と叫ぶ!
試合前に、今日は勝った!これがうまくいった!などインタビューしあうなど、
成功したというイメージを持っておくということも活用されています。
これまでは、叱る・怒鳴る、頑張れ・気合いだなど、精神論ばかりであったスポーツ指導分野も、コーチング技術や心理学がどんどん導入されています。
試合中にこれらの技術が垣間見れる点も、個人的には面白いと感じます。
本日の試合でも、この「切り替えの技術」を数多く感じる瞬間がありました。
大きな収穫です♪
そして余談ですが、
2019年に、スキージャンプの葛西さんの話しを聞いたのも、自分の変化に直結しています。
その話は、またいつか♪
繰り返しになりますが、切り替えの方法は1つではありません。
ネットで調べると、たくさん出てきますので、まずは検索して調べてみましょう。
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