おいさんとこの直ぐ並びにある、お洒落な日本料理屋さんです。
カウンター8席と掘り込みテーブル3卓の、落ち着いて食事ができるお店です。
お造りも新鮮で美味しく、どの料理を頼んでも外れがありません。
特に名物がグループ毎に提供される釜飯です、その日の新鮮な魚を使います。
【鯛が多いのですがこの日は太刀魚でした、釜飯に合い美味しかったです。】
マスターのお母さんは大分のご出身です。
『いのうえ』 神戸市東灘区住吉宮町3−15−19
TEL:(078)811−7878
住吉界隈で呑んだ後に〆で行くラーメン店です。
いつも行列ができています、30分以上待つのはいつもの事です。
この日も50分ほど待ちました。
待っても食べたい美味しいラーメン店です。
この日は、おいさんは 『つけ麺・300g』 マドンナは 『醤油ラーメン』 でした。
つけ麺は、200g・300g・400gがあり、100g100円で替え玉ができます。
さらに、つけ面は食べ終わった後に、『スープ割り』 ができ出汁スープを頼めます。
麺にこしがあり、チャーシューが厚切りで柔らか、スープは上品な味です。
山口県で明治22年、兵庫県から伝わった稲を品種改良して誕生した、
【幻の酒米】 と言われる米です。
【殻良都(こくりょうみやこ)】
その後、栽培が難しく使用されなかったが、最近見直されて再び酒米として登場。
その幻の酒米、【穀良都】 を使用した酒がこれです。
【比較酒6品種の6番目、最後の酒です。】
『山猿 特別純米酒』 永山酒造 山口県大津郡三隅町
使用米:穀良都(山口県産) 精米歩合:65% 日本酒度:+3 酸度:1.5
現在使用されてる酒米は数多くあります、山田錦・500万石・雄町・コシヒカリ等々・・・
幻の酒米と言われてるのが、 【穀良都】 【亀ノ尾】 【山田穂(古山田錦)】 等です。
【評価】
やや辛口で芳醇、キレの良さがこの酒の特徴。
写真酒さんも愛飲される、『古き良き時代の純米酒』 です。
見掛けましたら是非とも試してみてください、明治の古き良き時代の香りがするかも・・・
『角打ち学会』 として酒には何処までも、こだわります。
酒に興味が無い方には特に知って欲しい、酒の文化は日本の歴史そのものなのです。
さて、6種酒の5番目の酒。
『千代むすび 純米吟醸 強力(ごうりき)袋取り(生)しずく酒』 千代むすび酒造 島根県境港市大正町
使用米:強力(鳥取産) 精米歩合:50% 日本酒度:+5 酸度:1.6
漫画家の水木しげる氏の出身地、境港市の蔵元です。
【ゲゲゲの鬼太郎シリーズの酒です】
★鬼太郎 ★目玉親父 ★ねずみ男 ★子泣き爺 ★砂かけ婆 ★一反木綿
★ぬりかべ(米焼酎です)
日本酒は、全てが超辛口です。
【評価】
華やかさとふくよかさが調和した酒。
なめらかな味と酸味感、すっきりした辛口の酒です
比較酒6酒の四番手、 兵庫は姫路の地酒。
『龍力 特別純米 黒ひげ』 本田商店 姫路市網干区高田
山田錦100%使用(兵庫県特A地区産) 精米歩合:65%
日本酒度:+3.5 酸度:1.7
龍力の 『黒ひげ』 は珍しく、そう簡単には手に入らない酒、やっぱり西海さんです。
この酒だけは、瓶が 『黒色瓶』 という蔵元でも差別化をしています。
【評価】
姫路(播州)の酒は昔から灘の酒と比較され、お互いにライバルではあるが交流もあり、
但馬杜氏が同じという事もあり、灘の酒に負けない、良い蔵が多い処です。
この酒は兵庫産のそれも特A地区の山田錦を使用した酒米として最高級の酒米、
味はしっかりした辛口タイプの日本酒らしい純米酒です。
日本酒好きな人にはたまらない酒でしょう。
平成7年1月17日、あの未曾有の神戸・淡路大地震で蔵は全壊、再開は不可能と言われた蔵です。
それから12年後、平成19年に奇跡の再開! 蔵が蘇えりました。
今年で4年目の仕込み、いい酒を造る蔵として今最も注目されてる蔵です。
西野藍(先代のお孫さん)を中心に、30代の若いスタッフ達で醸す酒は、
「どの様な料理にも合う酒造りを!」 との合言葉を励みに酒造りを志す。
『泉酒造』 神戸市東灘区御影塚町 250年以上の歴史を誇る蔵
年間生産量はわずか、一万本(約100石)の小さな小さな蔵なのです。
営業部長の海野信一さんや、営業部の武田弘之君の営業努力も素晴らしく、
家庭的な雰囲気をもった将来が更に楽しみな蔵。応援したい蔵です。
【仙介 純米吟醸 しぼりたて無濾過 生原酒】
この酒は山田錦を全量使用し、 精米率50%、 限定360本。
この希少な酒が西海さんとこにありました、さすがです。
【評価】
【梨系のフルーツの香り、甘味と酸味のバランスが良くキレがあり、呑み口の余韻が素晴らしい。 本当にいい酒に仕上がっています。 フレンチにも合うという事でこの様なアテで頂きました。】
漫画家 水木しげる氏の出身地 境港市にある 『水木ロード』 沿いで酒造りの蔵元。
『こなき純米 純米吟醸 無濾過原酒 なかどり』 千代むすび酒造 鳥取県境港市
使用米:山田錦(鳥取産) 精米歩合:60% 日本酒度:+1 酸度:1.35
珍しい、銀紙包装された酒です。
アテは、『ゲゲゲの鬼太郎』 の親父 『目玉親父』 になぞらえ 『たこ焼き』 です。
【評価】
【水木しげるの漫画のキャラクター 『子なき爺』 ユニークなラベルの酒ですが、
味はいたって真面目、キレがよくて、ワイルドな味わい深い酒です。
このユニークなラベルを見ながらチビチビ呑むのも良いものです。】
先日、大阪北区与力町にある、角打ちができる名酒屋 『西海酒販』 さんにて、
お酒の分かる、紳士・淑女達(?)酒豪7名(西海さん含め)が集まっての試飲会。
立ち呑みHAKUDOUさんの発案で、大分は玖珠郡九重町の八鹿酒造の銘酒、
【八鹿 吟醸酒 原酒】 特醸厳選酒を皆で利酒をしょうとの事で・・・
【八鹿】 の比較酒として選んだ酒が、西海の店主、西海克彦(リカーアドバイザー)さんが、日本全国から厳選して撰び揃えた、銘酒6品酒の堂々たる顔ぶれ。
【前座(比較酒)を務めた6銘酒】
1》仙介・純米吟醸 2》南・純米大吟醸 3》こなき純米 4》千代むすび・純米吟醸
5》龍力・特別純米酒 6》山猿・特別純米酒
★さあ〜! 紳士・淑女の試飲会の始まりです。
【お酒の内容と肴は次ぎのブログに続きす。】
大分は麦焼酎、日本一の大生産地です。
麦焼酎の発祥の地と言われる、長崎県壱岐の麦焼酎は 【米麹】 を使用して
【常圧蒸留】 での製造法です。
大分は 【麦麹】 と 【麦】 を使用した 【麦100%】 という、
【減圧蒸留・イオン交換濾過法・精製濾過】 での製造法です。
同じ麦焼酎でも製造法が大きく違います。
その味の特徴は、香ばしく、まろやかな味、口あたりがよく、酔い覚めがさわやかです。
その大分の代表メーカーが、日本一の麦焼酎製造の 『いいちこ』 三和酒類(宇佐市)、そして 『二階堂』 『吉四六』 で有名な二階堂酒造(速見郡日出町)
【大分の麦焼酎の歴史は、昭和48年(1973年)二階堂酒造が二階堂を販売してから、
時代の趣向に乗りまたたくまに、爆発的に全国に麦焼酎ブームを巻き起こす。】
【ただ最近は、減圧から常圧蒸留・低濾過の麦焼酎に嗜好の変化が起こっています、
その結果、小さな蔵の特徴のある個性的な焼酎が好まれるようになってきました。】
【その代表格が写真の焼酎になります、この他にも、おいさんの好きな 『久保』 や、
『なしか!』 『銀座のすずめ』 八鹿酒造、『喜納屋』 南酒造、
『ふしぎ屋』 藤居酒造、『ほげほっぽ』 久家本店、『閻魔』 老松酒造等々ですか。】
先日、角打ち仲間に誘われて初めて行きました。
★本物の 『招きネコちゃんがいるお店です』
★本当は 『酒屋さんです』
★でも 『立ち呑み屋さんです』
★店名は 『盛進商工?』 名前の由来は解りません。
★お店は 『居心地がよく、肴が美味しい、客層がいい』 三拍子揃ったお店です。
★大事な事を忘れてました 『経営者の老ご夫婦がまた素晴らしい』 この日はご主人のご登場でした。
【この日はこのお店で3軒目、ちょっと酔っ払っていました、またゆっくりと行ってみたいお店です。】
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