日本で5番目の多い姓といわれる渡辺姓。
【前回に引き続き動画入りでアップしました。】
「光源氏」 は、源融(とおる)がモデルといわれ 「渡辺」 のルーツ、遠祖なのです。
「源融(光源氏)」 の、玄孫(やしゃご・5代目)が源頼光四天王の一人として有名な 「渡辺綱」 です。
★渡辺綱(わたなべの つな/953年~1025年)は、平安時代の武将。
嵯峨源氏の源融の子孫で、正式な名は源綱(みなもと の つな)
坂田公時、平貞道、卜部季武とならんで 「源頼光の四天王」 と称された。
大江山の酒呑童子退治や羅生門の茨城童子の腕を切り落とした逸話で有名。
中世に摂津国の旧淀川河口近くに存在した渡辺がもっとも有名である。
この渡辺は渡辺津と呼ばれる港であり、現在の大阪市中央区の天満橋から天神橋の間辺りにあった。
地下鉄の本町駅、御堂筋の方、南御堂と伊藤忠の裏側に面した所に大小三つの鳥居が組み合わさった珍しい三鳥居。
ビルに囲まれたその神社が渡辺姓の発祥地という 『坐摩神社』 である。
正式には “いかすり神社” というらしいが、“ざま神社” と呼ばれている。
この神社のある所がかつての渡辺の地で、渡辺姓のルーツの地。
摂津国一之宮の坐摩神社。 『大阪府大阪市中央区久太郎町四丁目渡辺3号』
★元はこの一帯は渡辺町だったのだが、昭和63年(1988)の地区統合に伴う地名変更の際、
渡辺町は消える予定であったが、渡辺の名の消滅に対し反対が強く、
丁目の次の番地の代わりに渡辺の名を残すことで決着をみたという。
【渡辺という苗字のルーツは、他の苗字のように全国いろいろな場所で発祥した苗字と違って、特定の一箇所から発祥。
わずか一箇所の地名から生まれた姓がこれほど全国に広がるなんて、これはすごいことです。】
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投稿日 2012-05-11 15:27
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-05-14 03:32
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投稿日 2012-05-26 02:17
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投稿日 2012-05-27 19:23
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