この果実はクチナシといいます。日本・中国に自生するアカネ科クチナシ属の常緑の低木で樹高は約2mくらいになります。 果実の利用方法としては 1.消炎・利尿の漢方薬として乾燥果実を利用しています。 2.民間では着色料としてクリキントンやたくあん漬けなどに利用されます。 3.漢方では「山梔子(さんしし)」と呼んでいます。 4.花は食用になります。 そして名前の由来は、果実の口が開かないことから「口無し」からの命名されたようです。