~人事総務の窓5~ 外国につながる子どもたち
8月
21日
出版記念オンラインシンポジウムにオンラインで参加しました。
出版された著書は、外国につながる子どもの「不就労ゼロ」を目指し、
長年活動をされてきた東京外国語大学の小島祥美准教授が
同じ思いで各地で活動する方たちに執筆を依頼し、
実践ガイドとしてまとめられたものです。
Q&Aでわかる外国につながる子どもの就学支援』『→別ウインドウで開くリンク
各地で実際に長年取り組まれてきている皆さんの思いは熱く、
私が知らなかったことも多く、大変考えさせられました。
お話の中で印象的だったのは、日本で生まれた子どもたちのこと。
日常会話はできても、学習言語でつまづき、見過ごされ、
中学や高校を中退し、不就労になってしまうケースのお話です。
そこで子どもたちは
「どうせ自分はできないんだ。」
「どうせ自分はだめなんだ。」
ということを繰り返し学んでいるということ。
私の職場でも最近、
外国につながる子どもたちが入社するケースが増えてきました。
最近は履歴書に家族歴を書かないので、
一人ひとりの背景が見えにくいことがあり、
親御さんが外国の方だと後でわかることがあります。
実は彼らが、仕事で使う難しい言葉や
察することで継承されている仕事などで
苦労していることが最近分かってきました。
人事総務として、そのような背景を持った従業員の皆さんが、
「自分にはできる。」という実感をもって、
少しでも安心して働ける仕組みをつくり、環境を整えること。
私にできることを教えていただいた時間でした。