紅葉物語の連載中のおちゃのじかんは、 紅葉まんじゅうでしょう♪ ◇本日の読み聞かせ◇6年生 『しごとをとりかえただんなさん』 同じおはなしの紹介『すんだことはすんだこと』 はじめから、後ろの椅子に座る男子児童4名がぺちゃくちゃと話をしていました。 「聞かないのだったら外に出なさい」と言うと、 おしゃべりは、一応治まったけれど、今度は関節を鳴らし出す始末。 「いい加減にしなさいよ」と脅して見るけれど効果なし× 途中でもう一度、睨みつけました。 読み聞かせを辞めようと思った瞬間でした。 わたしが子どもの頃、数人の所為でクラス全員が叱られることがあり、 それが嫌だったことを思い出しました。 今日の男子児童数名のほかは、おはなしの世界に入って、面白いところでは笑ってくれる児童もいました。 その熱心に聞いてくれている子どもたちに途中でおはなしとは違う「言葉」を発しなければならなかったことを悪く思いました。 十年以上続けている中で、人の話を聞けない子どもが目立つことを感じるこの頃です。
昨年の秋、藤袴の蜜を吸う渡り蝶の アサギマダラを見に行き、 11月末から紅葉まつりがあると聞いていたのに、結局訪れることがなかった 白野江植物公園へ紅葉狩りに行きました。 楓の葉が色付き、普段は静かな広い園内が「高揚」していました。 今年の紅葉狩りは、毎回曇り・・・青空に恵まれません。 *****コメント欄へつづく*****
遂にその時が来ました。 昨年夏から闘病生活をしていた友人が亡くなっていたとの知らせが入りました。 6月に余命宣告が出たとメールで知らせて来て以来、怖くて連絡出来ないままでした。 小五の時、火事で亡くなった和美ちゃんのお葬式に白いワンピースで参列していた 彼女の姿が未だに思い出されます。 ちぃーちゃん、あなたのことは忘れません。 秋明菊の花言葉は【忍耐】【薄れゆく愛】【多感なとき】 うーたんみたいにふわふわ マーガレットへ
11月が終わろうとしています。 静かな山間に、遠くから見ると、白い小さな実がたくさん実っています。 それとも白い花でしょうか? 静かに子福桜が満開です。 桜の神さまが晩秋の音色を奏でておいでです。 1444
日の出前、空には段々畑が現れていました。 朝露が一生懸命に畑を耕していたことでしょう。 7時過ぎに朝日がわたしの部屋のカーテン越しにお目覚めです。 中庭では、一輪の白い山茶花が開花しています。 純白の白さです。 透明な水晶の雫を湛えています。 朝から浄化されますね。 寒くても 健気に開く 山茶花に こころが楚々と 沁み渡る朝
昨日は、黄菊二種をご紹介しましたが、本日はカラフルな菊をご紹介します。 ひとつの株からカラフルな色合いが楽しめます。 三色以上の花色がありそうです。 花色によって違う花言葉があるのですが、このカラフルな菊の花言葉は何でしょうか? 花言葉は一般的には「高尚」「高貴」「高潔」 白は「誠実」「貞節」「真実」 赤は「あなたを愛します」「愛情」 濃黄は「私を信じて下さい」 黄は「おぼろげな思い出」 こうしてみると、菊の花言葉は、高いランクです。 カラフルな 菊花を胸に 抱きつつ 秋の夕暮れ 貴方を愛す ◇◇◇「御伽草子」の中に、菊に纏わる物語があります◇◇◇ 昔、源中納言という人の姫は美しく、やさしく、四季折々の草花を愛でていましたが、中でも菊を一番愛し、菊の咲く頃は、夜遅くまで花の側を離れませんでした。 姫が十四才の秋、菊の花の名残りを惜しんでいるうちに、いつしか姫はまどろんでしまいました。 すると若い貴公子が現われ「露ほどのお情けでもよいから、かけてください」と語りかけ、ついに姫と一夜の契りを結びました。 夜が明けると、貴公子は菊の咲き乱れる中に消えていきました。 このようにして何日か過ぎた時、ちょうど朝廷で菊の花くらべが行なわれるので、中納言も菊の花を奉るよう帝からご下命を受けました。 その日の暮れ、美しい貴公子は沈んだ様子で現われて、姫に「お会いできるのも今日限りです」といって、髪を切って形見にと姫に渡し「思い出す時にはこれを見てください。また、胎内に嬰児を残しましたから私の形見として育ててください」といって消え去りました。 貴公子は菊の精でした。 姫の生んだ女子はまことに美しく成長し、ついに帝に召されて女御となったそうです。 菊襲(きくがさね)といえぱ美しい重の色目で、表は白、裏は蘇芳色。 また平安朝の女性が秋に着る装束も、菊襲といいました。
今年一番の寒い朝です。 これからますます寒くなることを思うと哀しくなります。 身体を冬に向けて、馴らしていかなくては!! ぎゅっと身体が縮こまる位の寒い朝の空気の中で、今朝の出来事をお送りします。 イタヤカエデの中に朝日が陽だまりを作っていました。 イタヤカエデの炬燵が出来上がりました。 上空には、そろそろおやすみになる下弦の月が電線のレールに乗る所です。 白い糸を紡いで冬衣を編む蜘蛛は、 落ち葉のアップリケをアレンジする妙技を見せてくれています。 図書室ヘルパーさんから、電話が入り「ノロウィルスに罹ったので、今日はお休みします」とのこと。 全国的に流行っているようですね。 一番嫌いな病気です。 「わたしが図書室に行きますので、治るまでゆっくりお休みください」と返事をしました。 先日テレビで観たけれど、症状が治まっても、10日以上保菌しているとか・・・子どもたちが小さい時には、子どもの病気で大人にはうつらないと言われていたのに、怖い病気にランクアップしています。
黄色い菊を二種。 若かりし頃は、菊なんて見向きもしなかったけれど、最近、菊文がお気に入り。 菊文の着物や帯に目がいってしまいます。 相変わらず、着物は箪笥の肥やし状態だけれど・・・。 簪や 日差しの中で 黄菊挿し 秋の終わりを 慈しむなり
『小さいおうち』中島京子・著 文藝春秋 1660円 〜昭和初期、ある一家の忘れがたい、秘めた恋の物語 女中奉公の記憶を綴るタキの胸に去来する、昭和の家庭風景と奥様の面影、切ない秘密。そして物語は意外な形で現代に繋がり…… ◆内容紹介◆ 昭和6年、若く美しい時子奥様との出会いが長年の奉公のなかでも特に忘れがたい日々の始まりだった。女中という職業に誇りをもち、思い出をノートに綴る老女、タキ。モダンな風物や戦争に向かう世相をよそに続く穏やかな家庭生活、そこに秘められた奥様の切ない恋。そして物語は意外な形で現代へと継がれ……。最終章で浮かび上がるタキの秘密の想いに胸を熱くせずにおれない上質の恋愛小説です。 昨日、録画予約を入れるためにテレビをつけると、ちょうどこの本のレビュー番組が放送中でした。 読みたい気分を刺激する本です。 題名と表紙から、絵本の『ちいさいおうち』をもちろん連想しました。