電話機の話です
12月
31日

令和元旦に電話の話です。


電話機の受話器を上げると交換手につながり、その交換手が、かける相手の電話番号を聞いて、電話をつなぐ作業をしていました。その多くは女性で「交換嬢」と呼ばれ、花形職業でした。お正月はほぼ全員、写真のように着物姿で交換台に座っての作業です。通路に立っている女性の着物の色に注目してください。おそらく既婚者ではないでしょうか?


その「もしもし」の意味ご存じですか?
Webで検索しました。
真偽のほどは分かりませんが、Webサイトの人も「諸説」と記述しています。
「もしもし」の語源説です。
以下は、このサイトの引用です。 https://www.appps.jp/166889/
まず電話をかける時には電話交換手に番号を伝えるわけですが、この時の一言目が「おいおい」だったそうです。最初は「もしもし」ではなく「おいおい」だったんですね。
さてこの「おいおい」からどうやって「もしもし」になったかというと、諸説あるんですが当時の電話交換手が主に女性だったことに由来するそうなんです。
当時、女性の電話交換手は「これから言いますよと」いう意味で「申します申します」と言っていたそうで、この女言葉が繰り返し使われる内に縮まって「もしもし」となったとのこと。
世界の「もしもし」
タイ・・・ハ(ン)ロー
フィリピン・・・ハロー
インドネシア・・・ハロ
ロシア・・・アロー、アリョー
トルコ・・・アロー
アラビア・・・アロー
ポーランド・・・ハロー
フランス・・・アロ
ドイツ・・・ハロ(-)
イタリア・・・プロント(準備ができたの意)
スペイン・・・オラ、オイガ(挨拶に使う言葉と一緒)
ブラジル・・・アロー