津波で「我欲」洗い落とす必要ある
東京都の石原慎太郎知事(78)は14日、東日本巨大地震に関連し、「津波をうまく利用して『我欲』を洗い落とす必要がある」「これはやっぱり天罰」などと述べた。
石原知事、巨大地震に
石原知事は同日午後、都内で「震災に対する日本国民の対応をどう見るか」と報道陣に問われ∵「スーパーになだれ込んで強奪するとかそういうバカな現象は、日本人に限って起こらない」などとした。さらに親が亡くなったことを長年隠し年金を不正受給していた高齢者所在不明問題に言及し、日本人初アイデンティティーは我欲になった。
政治もポピュリズムでやっている。津波をうまく利用してだね、我欲を1回洗い落とす必要があるね。積年たまった日本人の心のアカをね。「これはやっぱり天罰だと思う」と語り、「被災者の方々はかわいそうですよ」と続けた。
その後の記者会見で「『天罰』は不謹慎では」と質問が相次いだが、石原知事は「被災した方には非常に耳障りな言葉に聞こえるかもしれませんが、と言葉を添えてている」とした。
この記事は3月15日(火)読売新聞朝刊29面に掲載されていた記事である。
加筆注釈はなく、記事そのものを掲載した。
赤字の強調は転載した筆者である。
■指摘1
「長年隠し年金を不正受給」ほんの一部高齢者であり、それを言うなら「我欲しているのは政治屋」と言いたい。
官僚と族議員の癒着、地元に利益誘導の政治、我欲政治そのものではないか。
この国難を前にして、津波を利用して・・・との発言は、非常識そのものであり、我慢ならない。
又、後出しジャンケンで都知事に立候補、その行為そのものが「我欲」ではないか。
■指摘2
政治もポピュリズムでやっている。(ポピュリズムの私の概念「民衆の利益を目標とした政治思想」「民衆主義、人民主義、大衆迎合主義」)
現菅政権の「子供手当」のことを指摘しているのであろうが、長年に亘って一千兆円もの借金を国民に負わせてきた「自民党」政権。
子供手当制度の批判もあるが、族議員と長年それに群がる利権屋の「我欲」より、子供手当の方がよっぽどましである。
「我欲」この言葉をそっくり石原氏にお返ししたい。
現菅政権が良しとは言えない。
たとえ大衆迎合主義といわれて非難されても、族議員と長年それに群がる利権屋の「我欲」よりはよっぽどましである。
このような発言をする石原都知事は、己自身が族議員と利権屋に汚染されたかつての自民党政権にどっぷりつかっていた現実を忘れている。
我欲に汚染された政治屋の税金泥棒こそ、自らの行動で天誅を与えるべきである。
その勇気の無さの典型が、来る都知事選の後出しジャンケンそのものである。
都知事選候補の顔を見ながら、四選出馬を公に否定してながら出馬の決意表明は、「我欲」そのものである。
津波の天罰そして洗い流し発言は、被災者がこの発言を目にし耳にしたら・・・と思うと・・・
都民の賢明な選択を望む。
投稿日 2011-03-15 17:42
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投稿日 2011-03-16 04:18
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投稿日 2011-03-15 17:42
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投稿日 2011-03-16 04:24
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投稿日 2011-03-15 19:15
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投稿日 2011-03-16 04:28
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投稿日 2011-03-15 22:35
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