シアトルから高速90号線を2時間ほど行ったところにある町がモーゼスレイク。
旧約聖書の最大の人物でも言っていいモーセの名からとられた地名であろうかと思える。
この町が今注目されているのは、日本製の中型旅客機MRJが開発•研究されているゆえ。
三菱関連会社が日本製としては久しく製造を見合わせていた航空機を開発するとして注目され、88席と76席のもの2種が既にテスト飛行段階にある。
その飛行場までは行かなかったがダウンタウンを歩いて見た。
荒野のど真ん中に開発された町としてはかなりおしゃれでニートな中心街。
そこに日本食レストランを発見。夕食のため入ってみた。
さすが日本の空の関係者が多いためか、本格的な外装のお店があることに頼もしさを感じる。
しかし中に入ってみると様子がだいぶ違う。
ウェイトレスやカウンター越しに働いていらっしゃるスタッフの方々は東洋系であるが明らかに日本人ではない。
店内の装飾やメニューブックを見ても、かなり日本もどきが充満しているのに気付く。
ウェイトレスの方には丁寧に言葉を尽くしてからお店を後にした。
これは多くのレストランで経験したことを下敷きにした判断であり、その店がどうのこうのと言ってるのではない。
実際食事をしていないのだからどのような評論をする資格さえ私にはない。
その2軒隣に並んでPHOの看板のベトナムレストランへ。
ここは活気もあり暖かさも感じる。
そしてPHOにも満足。
これはPHOの国で育ってないため、本場の味の盲目ゆえに審査が甘くなっている所以なのかもしれない。
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