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チームプレイと個人の裁量と

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チームプレイと個人の裁量と チームプレイと個人の裁量と



本日の息子のサッカーの試合。
冷たい強風の吹きすさぶ中、彼のチームのプレーヤーは7人です。

相手はフルメンバーで11人いるから4人の差があると言うわけです。

これはいかんともしがたい大きな差です。

もちろん一方的にゲームを支配され続けた我がチーム。

キーパーを除いたフィールドプレーヤー10人の相手に対してこちらは半分ほどの6人で戦わねばなりません。
一方的に支配されるのは明らかでした。

そんな中でもあきらめずにベストを尽くしている7人が気なげに見えて来ました。

それと同時に彼らの戦術に少々苛立ち、声を荒らげて息子に指示を飛ばしている自分がいました。

相手プレイヤーが自陣深く切り刻みボールを自由にコントロールしていても、息子たちの選手は自らのポジションを守ったままボールを奪いにに行こうとしないのです。

プレッシャーをかけろよ、見てないでボールを奪えよ、と何度か声をかけてみました。

ゲームが終わってから息子曰く、そのようなプレイをするとさらにスペースを作ってしまい相手にパスされて思うがままにされると。

相手がパスする前にプレッシャーをかければいいんだ、と反論するものの彼らはコーチの言われるままに動くより他なかったようです。

実際に余裕を持ってロングシュートを打たれて数個のゴールを奪われたのはプレッシャーが無かったのが理由のはず。

リスクはあるけれどももっとアグレッシブに動いて欲しかった。

チームプレイに徹しようとするこのユースの米国チームは日本サッカーと似ているようです。

南米に行けば個人の判断と裁量に任せられる分が多いはずです。






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